楽天カードが改悪されることをご存知ですか？
1%還元という建前のポイント還元率はそのままですが、買い物ごとに1%還元となるのです。
？？？
何が変わった？と思った方、ぜひこの記事を読んでいってください。
1%還元でも、種類があること、今回の楽天カード改悪で乗り換えるべきカードはなんなのかこの記事で解説していきます。
では、いってみましょう！
楽天カードのスペック
楽天カードは3種類あり、それぞれ、ノーマルカード（年会費無料）ゴールドカード（年会費2,200円）プレミアムカード（年会費11,000円）です。
今回取り上げるのはノーマルカードとして、ポイント還元率は基本1%。
楽天市場で使うとポイント3倍以上で、楽天PayやEdyへのチャージもでき楽天カードを掲示するだけでポイントをもらえる店舗も多くあります。
比較的誰でも作成することができるカードで、18歳以上ならほぼほぼ発行することができます。
国際ブランドはVISA、Master、JCB、AmericanExpressから選択することができ、発行日数も1週間程度です。
ETCは550円年会費がかかってきますが、家族カードは発行は無料、海外旅行保険は最高2,000万円まで出る保険もついています。
改悪後の楽天カードの還元率
改悪前のポイント還元率は、1%還元がトータルの利用金額に適用されていました。
これが改悪後、一回のお買い物ごとに1%還元となるのです。
この違いというのが、100円以下の切り捨てになります。
100円で1ポイントというのが楽天カードの還元率の正体なのですが、これまでは1ヶ月の支払いに対して100円で1ポイント還元されていましたので
月に2,250円の支払いを10回していたら、合計22,500円でポイントは225ポイントもらえました。
これがお買い物ごとになると2,250円のポイント還元が毎回適用され、1回あたり22ポイントなので、合計220ポイントとなります。
たった5ポイントであるものの、これが毎月となると大きな違いになるのです。
今回の例だとこれまでは、2,700ポイント貯まったのに、2640ポイントとなります。
買い物の内容は一切変えていないのに、この違いはかなり大きいでしょう。
ポイントは少しでも貯めやすく、使いやすいが一番なのでこの点は改悪と言われても仕方ない変更点だと思います。
しかも以前の改悪で公共料金のポイント還元率は0.2%になってしまっていますので、ポイント還元率が鬼高かった時代と違ってだんだんとそこそこのポイント還元率のカードになりつつある感じですね。
本当にポイントを追い求めるならこのクレカ
楽天カードの改悪に泣く泣く受け入れるのではなく、別のカードに乗り換えてしまうのも手でしょう。
ズバリ、3枚のカードをおすすめします。
1枚目はポイント還元率常時1.2%のリクルートカードです。
こちらは年会費無料で持てるカードの中でも通常還元率が一番高いカードになります。
ポイントの交換先としてdポイントやPontaポイントもあるので比較的使い道もあるので、安心して貯められます。
ポイント還元率をシンプルにとにかく重視したい。という方にぴったりですね。
2枚目は、100万円利用で1.5%還元になるエポスゴールドカードです。
100万円の決済を年間で達成するとボーナスで10,000ポイント付与され、通常還元率が0.5%なので合計すると1.5%になるクレジットカードになります。
エポスカードは最近改悪があってSuicaチャージでお得にポイント還元を受けられたのが、できなくなりましたがそれでもまだまだおすすめできるカードです。
マルイでよく買い物をする方や、100万円を年間で確実に達成するよ。という方にはおすすめでしょう。
年会費は5,000円かかりますが、年間100万円決済を一度でもクリアすれば翌年から無料になります。
最後に紹介するカードは、7%還元がある三井住友ナンバーレスカードです。
通常のポイント還元率は0.5%なのですが、セブンイレブンやガストなどの特定の店舗でタッチ決済を行うとポイント還元率が7%になるんです。
しかも、投資などの別条件をクリアするとさらにポイント還元率が上がっていきます。
マクドナルドなども対象店舗ですので、対象店舗を確認してよく利用するのであれば今回紹介する中でも非常にポイント還元率が高いカードです。
年会費は無料で、一つ上のカードに三井住友ゴールドナンバーレスカードもあります。
こちらもおすすめで年会費5,500円かかりますが年間100万円利用すると翌年から無料になり、100万円の利用をすると10,000ポイントのボーナスポイントがもらえます。
エポスゴールドの上位互換と呼べるカードなのでおすすめですね。
ちなみに、僕は三井住友ゴールドナンバーレスカードとエポスゴールドカードを組み合わせて、100万円＋100万円の決済に分けて利用してどちらも1.5%還元としています。
やり方については別記事でも紹介していますので、気になった方は覗いてみてください。
まとめ
今回は、楽天カードがちっちゃいながらも改悪してきたよ。という話を紹介し、別のおすすめクレジットカードを紹介してきました。
楽天の改悪ばかりが目立ってきていますよね。
大きい会社であるだけに頑張って欲しいです。
僕としては少しずつ楽天経済圏から抜けていく準備をしているという感じで、楽天銀行だけは今後も続けていくか？という感じですね。
楽天が全部ダメになることはないかもしれませんが、今後も改悪が続くようであれば別の経済圏にごっそり移動する必要がありそうだと思います。
では、皆さんのクレジットカードライフがより良いものになることを祈っています。
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