5分でわかる堀江貴文「堀江貴文のChatGPT大全」書評&ネタバレ要約・解説

ビジネス本の書評

ChatGPTを使いこなせていますか?

ChatGPTを使いこなさないということは、自動洗濯機が目の前にあるのに、洗濯板で洗濯しているようなもの。

今回紹介する堀江貴文さんと荒木賢二郎さんの「堀江貴文のChatGPT大全」はそんなChatGPTの使い方が具体的に紹介された内容でした。

この記事では、そんなChatGPTの使い方について要約していきます。

ChatGPTの使い方がいまいちピンとこない方にぴったりの内容です。

では、いってみましょう!

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本書の概要

ページ数

全245ページでした。

読むのにかかった時間

大体2時間ほどで読み切ることができました。

構成

堀江貴文さんを含む18名の方がどういう形でChatGPTを使っているかが紹介されている内容でした。

左ページにどのような使い方かを短文タイトルで紹介され、右ページはどんな使い方かを具体的に紹介していく構成です。

見開きページで一つの内容、それが一人あたりだいたい10個くらいのテーマを紹介する形でした。

ChatGPTとは

ChatGPTとはプロンプトと呼ばれる入力文を入力することで、AIが自動的に最適解を出力してくれるシステムです。

様々な入力分に対して返答することができ、いろいろなことに応用できるため注目を集めています。

紹介されているおすすめの使い方3選

「堀江貴文のChatGPT大全」で紹介されていたChatGPTの使い方を三つまとめて紹介します。

下書き

紹介されているChatGPTの使い方で多かったのが、下書きでの利用です。

イベントなどの挨拶文や推薦文、書類の下書きにChatGPTが利用できるという例になります。

ChatGPTに求める文章のテーマや流れを入力することで、大まかな文章を作ってくれる機能を利用するのです。

完璧な文章でないにしても下書きがあることで、時短につながります。

これまでかかっていた時間を半分以上削減できてしまうのです。

雑務を任せられる新人やインターン生といった形で使う方法になります。

相談相手

ChatGPTに相談相手になってもらうという使い方です。

恋でも悩みでも、現在検討している起業のアイデアでも相談できます。

自分の情報を入力すれば、自分にぴったりの相談相手になるのです。

人に聞きづらいことも相談できて、客観的に率直な意見を言ってくれるので相談相手としてぴったりなのがChatGPT。

言葉は丁寧でしっかりと否定するべきところは否定してくれるので、アイデアの壁打ち相手としてもぴったりなのです。

アイデア出し

アイデアを10個考えて。なんていう使い方もChatGPTではできます。

Twitter(現X)やインスタの投稿のアイデアを考えて。という使い方もできるのです。

他にも起業のアイデア、やり方、お金の稼ぎ方という部分でもアイデアを求めることができます。

しかも一個や二個だけでなく、何十個とアイデアを一瞬で生み出すことができるのです。

アイデアの草案を考えるという面でもChatGPTをうまく利用することができます。

具体的なプロンプト5選

「堀江貴文のChatGPT大全」に紹介されている具体的な入力するべきプロンプト(入力文)をまとめていきます。

挨拶文を作るとき

入力文例:

感動的な結婚式の乾杯の挨拶を作成してください。

新郎は以前部下でありミスをした時も正直に報告する好青年だという特性を強調してください。

制約条件として下記を考慮してください。

スピーチの長さは3分程度、新郎のポジティブな特性に焦点を当て、否定的な要素は避けてください。

ChatGPTで稼ぎたい時

ChatGPTを活用して収益を生み出す方法についてアイデアを提供してください。

制約条件は下記です。

提案される方法は法律、規則、OpenAIの使用ポリシーを遵守する必要があります。

アイデアは実現可能で、サービスや製品が他人に価値を提供しどうやって収益されるかが明確に説明できるものです。

マジレスが欲しいとき

特定の問題、アイデア、または戦略についての素直で建設的なフィードバックを提供してください。

(実際にアイデアや意見、問題について入力する)

人にしづらい相談をする

難しい相談をするためのアドバイスや戦略を提供してください。

(実際に悩んでいる相談事を入力する)

議事録

Zoomで録画、CapCutを使って音声データだけ分離する。

LINE CLOVA NOTEで発言者1と発言者2に分けて文字起こしする。

ChatGPTに文字起こしされた文章を入力し書き命令文を入力する。

「音声の書き起こしデータから正確で編集された議事録を作成してください」

まとめ

今回は、堀江貴文さんと荒木賢二郎さんの「堀江貴文のChatGPT大全」を紹介してきました。

ChatGPTの新たな使い方や便利さがよくわかる内容でした。

これはもう、使わない手はないですね。

僕はすでに有料版に課金してほぼ毎日使っている状況です。

Twitter(現X)やインスタの投稿のアイデア出しに特に使っています。

まだまだChatGPTを使って楽にはなるものの、大きく稼げる経験はできていないので、今回学んだことを活かしてより一層ChatGPTを使いこなせるようになりたいです。

では、皆さんの読書ライフ、ChatGPTライフがより良いものになることを祈っています。

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