「MetaQuest」向けにマクロソフトが「Word」「Excel」「PowerPoint」を無料公開しました。
アプリでは、PCやスマホ、タブレットを使わずに操作ができ、一部マクロなどの機能は使えないもののVR空間で使用できちゃいます。
かなり革新的なことであり、マイクロソフトオフィスが無料で使えちゃうのも注目ポイント!
この記事では、そんなMetaQuestのマイクロソフトオフィスについて紹介してきます。
では、いってみましょう!
無料で使えるマイクロソフトオフィス
マイクロソフトオフィスのソフトウェアは基本的にお金がかかります。
2023年12月時点だと、一番安くてMicrosoft 365 Personalで、14,900円/年となっています。
月額に直すと約1242円。
機能に対して高くはないものの、決して安くはありません。
そんなマイクロソフトオフィスを無料で、VRで使用できるというところに特に注目です。
PCで利用するほどの便利さはないかもしれませんが、未来はVRゴーグルをつけて仕事をするのが当たり前になりますから、その先駆けとして検討してみるのもありだと思います。
対応機種
今回「Word」「Excel」「PowerPoint」を無料で実施できる機種は下記4モデルです。
・Meta Quest
・Meta Quest 2
・Meta Quest Pro
・Meta Quest 3
すぐに購入ができて一番安いモデルは「Meta Quest 2」で39,800円です。
最新機種は「Meta Quest 3」で74,800円となっています。
これからVRが当たり前になる?
Metaで「Word」「Excel」「PowerPoint」が使用できることで見えてくる未来があります。
それがVRで仕事をするのが当たり前になるという未来。
仕事で必要不可欠である「Word」「Excel」「PowerPoint」がVR空間にきたということは、今後VRでの業務の可能性があるとマクロソフトが考えたということ。
つまりは他のオフィス関連のソフトウェアもVRに参入してくる可能性があるということ。
現在のVRゴーグルの一番の弱点はソフトウェアが充実していないことと、VRゴーグルがまだまだ大きくて重いところです。
この一つであるソフトウェアが今後は発展していく可能性があるのが「Word」「Excel」「PowerPoint」の登場によって示唆されています。
あとはVRゴーグルがより一層メガネに近いくらいの軽さ、大きさになれば一気にVRが広がっていくことでしょう。
今からVRゴーグルに慣れ親しんでおくことで、今後来るであろうVR、MRに早く順応できる可能性があります。
「Word」「Excel」「PowerPoint」の登場でライバルが増えていくことは間違いありません。
先行者利益を獲得したいなら今のうちにVRを体験し、アイデアを練ることをが大切かもしれないですね。
MetaQuestを買うべきか
では、MetaQuestを買うべきか。
VRをいち早く体験して、VRの今後のアイデアを練りたい。ということであればMetaQuestは投資として購入するべきです。
ただ、毎日は使わないだろうし、仕事で可能性を見出す必要はないんだよなぁという方は待っても良いと思います。
まず買うべきMetaQuestは高いですが、今なら確実にMetaQuest3です。
別記事でMetaQuest2を持ちながらMetaQuest3を使用した内容を紹介しているのですが、そのクオリティの差は歴然でした。
今買うならMRのクオリティが高いMetaQuest3がおすすめです。高いですが投資だと思ってお金を使うべきだと思います。
逆にまだ買わなくてもいいかなという理由としては、MetaQuest3は随分小さくはなっていますが、まだまだ完成系には程遠いからです。
1時間もつけていると顔や首が痛くなるくらい、重く大きい。
MRで表示される画質も決して目で見るほどの綺麗さはありません。
もうちょっとという感じ。おそらくMetaQuest4くらいでようやく実戦に使っていきたいかな?と思えるレベル。
MetaQuest5でほぼ完成系になるんじゃないかと思います。
あと2~3年はまだまだVRゴーグルの完成系にはならない予想です。
だからこそ、完成系が欲しいという方は今は買わずに待つのも手だと思います。
ただ、完成系が出る頃にはソフトウェア業界は成熟しつつある状況になるはずなので、先行者としてVRゴーグル用のソフトを作りたい、VR空間を自分の強みにしたいなら今のうちにMetaQuest3を買うべきだと思います。
まとめ
今回はMeta Questで「Word」「Excel」「PowerPoint」が使えるという話を紹介してきました。
今後はますますVRやMR界隈が賑わいそうですね。
AIとともにVR世界も今後の注目ワードです。
この機会にVRゴーグルの一つでも持っておくのは良い手だと思います。
では、皆さんのVR体験がより良いものになることを祈っています。
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