誰もが一度は目にしたことがある「いらすとや」のイラスト。
なんとそれがVTuberになっちゃいます。
ついに動くようになる「いらすとや」
今回は詳細とLive2Dの詳細を紹介していきます。
では、いってみましょう!
Live2Dとは
Live2Dとは、株式会社Live2Dが開発した2Dイラストにアニメーションをつけることができるソフトウェアです。
イラストレーターた描いた原画をそのまま素材として使用できるため、イラストのタッチそのままに動きをつけることができます。
スマホアプリ、家庭用ゲーム、VTuber、動画など幅広い用途で利用されており、世界中のプロクリエイターが愛用する業界スタンダードツールです。
そんなLive2Dに「いらすとや」が登場したのが今回の話。
いらすとやがVTuberの詳細
Live2Dの中の「nizima LIVE」というフェイストラッキングアプリに新機能が実装されました。
それが「いらすとや」
「いらすとや」のイラスト素材をLive2Dモデルとして追加されたのです。
配信活動で全10体のモデルを使用することができます。
通常、「いらすとや」の素材をVTuber用の2Dモデルとして使用することは禁止になっていますが、Live2D社が許可を得て2Dモデル化を実現させました。
モデル追加は近日中の予定でまずは10体が利用可能になります。
このほかにもソニーのモバイルモーションキャプチャー「mocopi」で全身の動きをトラッキングする機能や、トラッキングの感度調整を自動で行う機能の追加が行われていく予定。
ライブ配信がブームとなっている昨今、手軽にVTuberになれるLive2Dは非常に良いツールです。
Live2Dの使い方
実際にLive2Dを使ってみようとなった場合どうすればいいのか。
「Live2D Cubism Editor」を使うことになります。
FREE版とPRO版の二つのプランが存在し、PRO版は個人だと月額2,288円、年間契約だと15,708円です。
トライアル版を42日間無料で使うこともでき、PRO版の機能を試すことができます。
しかもトライアル終了後はFREE版へとなるので、解約忘れでお金が取られることもないのはユーザーファーストであることの象徴です。
Windows、macOSどちらにも対応しており、多くの現場で利用されています。
PRO版とFREE版の違いや教育プログラムなどの情報はぜひ、公式サイトをチェックしてみてください。
Live2Dの今後を考察
Live2Dの今後を最後に考察していきます。
今後もLive2Dは発展していくことでしょう。
ただ、僕はそろそろ頭打ちになってしまうのでは?と懸念してもいます。
VTuberのオワコン化が進むと思うのです。
正直すでに飽和状態で、今からVTuberとして活躍するのはかなり狭き門だと思います。
そうなってくると、参入者も減っていき最終的にLive2Dの利用者も一定数で止まると思うのです。
これはあくまでVTuberとしての利用の場合に限る話ではあります。
Live2DはVTuber以外にも映像作品やゲームといった部分でも利用することができるツールなので、そう言った用途ではまだまだずっと利用され続けると思われます。
また、VTuberはAIに置き換えられる予想も僕はしているので、より一層VTuberが増えていく可能性もあるでしょう。
人間のVTuberはそろそろ限界数なのでこれ以上増えづらい予想から、Live2Dはゲームや映像作品用途として特化されていくと予想します。
まとめ
今回は、Live2Dと「いらすとや」コラボの紹介をしつつ、Live2Dについて紹介してきました。
非常に良いツールであることは確かで、誰でもイラストをアニメーションとして動かせるというのは激アツだと思いました。
気になる方はぜひこの機会にチェックしてみてください。
では、皆さんの2Dライフがより良いものになることを祈っています。
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