Amazonレビューを参考に商品を買う方も多いと思います。
僕もその一人です。
何か新しいものを買うときレビューを見て、レビューで星が高ければいいものだ!
星が少なければ、あれ?大丈夫かなこの商品買っても。。。。
となります。
ですが、レビューの中にはサクラと呼ばれる方々がたくさんいて、偽レビュー業者まで紛れているんです。
あなたは、本物のレビューを見分けられますか?
今回はそんなAmazonレビューの偽レビュー業者が提訴されたニュースのご紹介と
Amazonレビューを正しく見抜くためのコツについてお話ししていきます。
では行ってみましょう!
Amazonの偽レビュー業者提訴
偽レビュー業者が2社、米国のAmazonから提訴されるニュースがありました。
「AppSally」と「Rebatest」という2社が名指しで提示され、レビューを作らせる手順についても言及されたそうです。
その方法は実に悪質です。
偽レビューを20ドル(約2300円)で販売し、偽レビューを書くことを希望した会員に対してからの箱を発送。
レビューと一緒に箱の画像をアップロードするよう指示してレビューを載せさせていたのです。
僕はこれを聞いて、悪質であるとともに考えているなぁと思ってしまいました。
画像をアップロードするレビューは信憑性が高く感じてしまう心理を逆手に取った手法であるので、画像があるからって信用はできないなと改めて思いました。
また、今回Amazonが明確に提訴したことによって、現在偽レビューを投稿させている会社は減り
今後偽レビューを書かせる会社も減ってくるかもしれないと感じました。
少なくとも同じ手法を用いた偽レビューは圧倒的に減ると思いました。
ただ、悪意のあるお金にのみ執着する業者はまだまだ存在しますので、また別手法の偽レビューが生まれるとも思います。
次はどんな手法を考えつくのか悪知恵が働く人は本当にどの世界にもいますので、気をつけてたいところです。
くれぐれもあなたはそれに加担しないように気をつけてください。
知らず知らずのうちに偽レビューを書かされるということもあります。
高評価レビューを書いたら無料で製品をプレゼント!
というカードが製品とともに入っているのを僕は何度か見たことがありますので。
Amazonのレビュー裏事情
偽レビューを見抜くのは、機械学習による技術と調査員によってです。
Amazonには膨大なデータがあり、それを活かした機械学習はとても精度の高いものとなっています。
イメージとしてはレビューに関して100年研究した専門家みたいな感じです。
今後も機械学習は精度を高めていきます。
データが増えれば増えるほど精度は基本上がっていくからです。
さらに偽レビューを調査員という人間の手で見つけることができれば、機械学習の精度はもっと上がります。
教師データと言われるのですが、データとして正解と不正解がある場合、機械学習はより力を発揮します。
一見偽レビューに見えないものも、これまでの傾向を学習した機械学習なら似たような手法を元に、偽レビューというのを見抜いてくれるのです。
そのうち人間以上に偽レビューを見抜く力を増してくるかもしれません。
現在はおそらくこれまでにあった偽レビューに関しては機械学習が見抜く。
怪しいものは調査員がチェックするという形なんだと想像しています。
データを大量に持っている会社が世界を牛耳ることができる現代、Amazonの購買者のデータやレビューを使う手法はとんでもなく強力です。
今後もAmazonは発展、利用者が増え続けることは容易に想像できます。
ですので、僕たちは偽レビューに騙されず本当に良いものをAmazonから買う力もつける必要があるのです。
機械学習の精度が上がれば、偽レビューがないから大丈夫と思っているその心が一番の隙になってしまうので気をつけてください。
次の章からそんなAmazonのレビューの正しさを測る方法についてご紹介します。
きっとあなたの買い物をより良くする方法だと思います。
本当にいいものを探すコツ3選
サクラチェッカーを使う
一番最初に紹介するのは知っている人はもうすでに実践しているサクラチェッカーというサイトを使う方法です。
サクラチェッカーとは、Amazoなどで販売されている商品を検索するとレビューの内容がどれほど信用できるものかをパーセンテージで教えてくれるのです。
ただ、見方に少しクセがあり、Amazonの星についての信憑性が高いか否かがわかる形になっています。
つまり、星1の製品があったときサクラ度100%だった場合は、おそらく星1は偽レビュアー(レビューをする人)によって作られたもので、本当は星1ではなくもっと高い評価であるべき商品ということになります。
逆に星5でありサクラ度0%だったら、非常にレビューは信用できるとともに本当に評価の高い商品であると考えられます。
このように簡単にレビューの信頼度を測ることができるのがサクラチェッカーになります。
ただ、一点注意してほしいのが、サクラチェッカーサイト自身が独自で判断を行っている部分です。
サクラチェッカーの仕組み自体はサクラチェッカーのQ&Aで紹介されていますが、本当にそれだけでサクラ度を決められるのか疑問が残る部分はあります。
しかも最終的に機械学習(AI)を使っています。
というのも正直少し怪しいなと感じてしまいます。
なんせ、Amazonですらレビュー評価にAIを使っているからです。
なので、サクラチェッカーはあくまで、参考にここで極端にサクラ度が高い場合はさらなる調査を行った方が賢明だと思います。
サクラチェッカーだけを信用するのもこれまた危ないです。
サクラチェッカーを騙す人たちも大勢いるはずですから。
商品名で検索をかける
次に試していただきたい方法が、商品名で検索をかけるという方法です。
商品名で検索すると多くの場合で独自のレビューを行なっている人たちが出てくる可能性があります。
ブログなどがあれば非常に良いです。
そちらアクセスして、商品がどのような評価を受けているかを確かめることで正しい評判を確認することができます。
もし悪い評価が書かれている場合はかなり信憑性も高いと考えて良いと思います。
逆に良すぎる事ばかり書いているブロガーは信用が低いので注意してください。
案件として、商品を作成している側からお金をもらっている可能性があります。
ちなみにこれはYouTuberにも言えることで、良い商品レビューをすることでお金や商品をもらっている場合があります。
こちらかなりタチが悪いと僕は思っていて、はっきり案件です。とか言っている方はまだ信用が高いと思います。
何も言わずに概要欄のリンクから買ってください。や悪いところを一切言わずに買わせようとするのは疑ってかかった方がいいと思います。
ここまでくるともう何が正しいのかわからなくなってきますが、頑張ってください。
商品名で検索で何もブログやYouTubeで引っかからないという場合は残念。
もしあなたが買ったらレビューを載せましょう。
ない場合や信用できるかどうかすら怪しい場合は次の最終手段に出ます!
レビューの文章を吟味する
最終手段であるとともに、最初に持ってきてもいい手段が、レビューを吟味するということです。
こちら僕がなぜ最終手段として持ってきたかというと、レビューの内容を吟味するのはかなり労力が高いと感じたからです。
これまでの方法はサクラチェッカーで商品を調べたり、Google検索で商品を調べたりと少しの労力で済むので簡単だったんですが、レビューの文章を吟味するのはちょっと面倒だと僕は感じています。
なので、僕の場合は上記二つの方法が済んで大体良い評判だったら買ってしまうというのが正直なところです。
ですが、それでもしっかりした買い物をしたい。
きちんとした商品を一円も無駄にせず買いたいという方にはレビューの吟味をおすすめします。
レビューの文章をしっかり読むと必ず良い商品には良い評判と悪い評判があるというのがわかるかと思います。
どちらか一方に偏っている場合で良い評判ばかりの場合は、怪しんで良いと思いますし、レビューの文章を注意深く見た方がいいです。
日本語が正しく使われているか?長文なのか?長文でもただ文字数を稼いでいるだけではないか?などを見るとどのレビューが信用できるかが見えてきます。
日本人じゃない方が日本語でレビューを書いている場合や、レビューを書くことで恩恵を得ている方をこの方法で弾くことができます。
ちなみに長文でも信頼できない理由として、200文字以上レビュー文を書くのが条件で依頼事項があったりするからです。
ここまでやればまず間違いなく本当の評判を見極めることができると思います。
ただ、レビュー数が少なく見極められない場合もあるかと思います。
そんな時は、あなたが買って本当のレビューを書くしかありません。
ごめんなさい。。。
まとめ
今回はAmazonのレビューについて語ってきました。
Amazonが偽レビュー業者を提訴した話から、レビューの信頼度を確認する方法を紹介しました。
少しでもあなたの買い物の役に立てば嬉しいです。
レビューひとつでも信用を考えるのがとても大変ですね。
誰もが自分のことを考えているので仕方ないですが、偽レビューはやめてほしい限りです。
いつか全てのレビューが信用できる安心できる世界になってほしいです。
あなたの買い物の無駄が一つでも減ることを祈っています。
あ、ちなみに僕のレビューは信用していいですからね?(笑)
コメント