お風呂で音楽を楽しみたいけど、スマホを持っていくのは不安という方
その気持ち、よぉぉぉくわかります!
お風呂はゆっくりできる時間ですが、耳が寂しくなる時間でもあります。
そんな時に音楽がちょうど良い時間を届けてくれるのです。
今回は、お風呂場で何の不安要素もなく音楽を楽しめる防水スピーカー「Anker Soundcore Mini3」を紹介します。
では、行ってみましょう!
スマホをお風呂場に持って行ってはいけない
いくら防水といってもスマホをお風呂場に持って行くのはおすすめできません。
現在のiPhoneは防水機能が備わっています。
しかし、IPX7の防水で規定としては一時的(30分)に一定水深(1m)の条件で水没しても内部に浸水しないというものです。
これはあくまで水という条件で、風呂のような温度や入浴剤などの条件は考慮されていません。
さらにお風呂場で使う場合ですと、湿度や温度自体にも条件が異なってきます。
風呂場は温度が高く、湿度も高い状態です。
そこにiPhoneを持っていくと結露が発生します。
冷たい飲み物を夏に飲んでいるとコップの周りに結露ができるのと同じ要領です。
外部は確かに防水ということで問題ないのですが、問題は内部になります。
iPhone内部にも空気が存在していて、風呂場の空気が流れ込んでくるとiPhone内部の空気も温度が上がり湿度も高まります。
するとどうなるか、内部で結露が発生するのです。
水没の原因は内部が水没することで起こりますので、結露によって水没に至るという見方になります。
水に落としていないのに水没するという可能性が十分になることがわかります。
また、充電口に水分がある状態で充電するのも危険です。
水と電気の相性は悪く、接続部が濡れているとショートして充電口が壊れたりする可能性があります。
どうしてもiPhoneを濡らした場合は、しっかりど充電口まで乾かすようにしてください。
防水に高をくくっていると痛い目に遭いますので、気をつけて欲しいです。
しかし、それでもお風呂場で音楽を聴きたいんだ!という方向けにコスパ最強の防水スピーカーをご紹介します。
「Anker Soundcore Mini3」の基本情報
ANKERが発売しているコンパクトBluetoothスピーカーが「Anker Soundcore Mini3」です。
15時間の連続再生ができ、端子はUSB-Cになっています。
IPX7の防水機能で、アプリによってイコライザー設定を変更することもできます。
価格はブラックが3,990円で、他カラーとしてグレー、ネイビー、レッドがあり4,290円です。
開封レビュー
実際に開封した様子がこちらになります。
内容物としては、本体、充電ケーブル(USB-C)、説明書でした。
本体はかなりコンパクトで、手が小さめの僕と同じくらいの大きさでした。
本体についているヒモみたいなのは取ることができず、持ち運びを便利にするようらしいです。
接続は簡単で、まず電源マークを長押しします。
するとかなり大きめの電源オンの音と共にペアリングモードへと移行します。
そうなったら、あとは使用するiPhoneやらスマホでBluetooth機器を探すだけで「Anker Soundcore Mini3」が見つかり接続完了します。
電源オンオフ、ペアリング完了とともに大きめの音が出る点は注意してください。
油断してるとびっくりするくらいの音ですので、そこだけは開けてすぐの不満点でした。
届いた時点で充電はされてはいますが、50%くらいの充電でした。
すぐに使用したい場合は使えますが、僕は100%充電してから使うようにしました。
音質と使用感
実際に音楽を聴いてお風呂場で使ってみました。
音質としてはまずまずという印象です。
僕の好みとしては低音が胸に響くような音が好きなのですが、「Anker Soundcore Mini3」は決して強い低音が出るわけではありませんでした。
むしろちょっと軽めの印象です。
ベース音も小さめで、ボーカルの声やギターの音はよく聞こえるのですが、全体的に軽い印象を受けました。
ただ、お風呂場で聞くだけという用途であれば全然問題ない音質だと思います。
また僕の場合、そこまで上等な耳を持っているわけではないので多少軽めの音という感想ですが、これからも長く付き合っていける音質だという評価です。
使用感としては、ボタンが見づらいという点はありますが、概ね満足しています。
コンパクトサイズなので、お風呂のどこにでも置けるという利点は大きいです。
さらに、ドアを挟んだ向こう側にスマホを置いておいても十分にBluetoothが繋がってくれるので、途切れたり次の音楽に切り替えても問題なく使用することができました。
お風呂場で使うなら、この上ない使用感だというのが感想になります。
評価
評価として、10点満点中8点です。
お風呂場で使うという限られた用途であれば、非常におすすめできる製品です。
ただ、音質がもっと低音どんどん系だったら嬉しかったので2点分引かせてもらいました。
防水を謳っている分とiPhoneよりも修理代が安くて済みそうという点で、お風呂場で気兼ねなく使えるいい製品だと感じました。
ただ、やはり音質にこだわった製品ではないので、普段使いやリビングや自室で楽しむ用のスピーカーではないです。
安くてお風呂場で気兼ねなく使えるスピーカーという部門であれば間違い無く優勝の製品だと思いました。
お風呂場で使うスピーカーをお探しの方は、「Anker Soundcore Mini3」をおすすめします。
まとめ
今回は「Anker Soundcore Mini3」について紹介してきました。
お風呂場で使うスピーカーとしてはかなり優秀な製品だと思いました。
ただもちろんスピーカーだけですので、動画を見たり、映像とともにお風呂時間を楽しみたい方向けではありません。
お風呂場で音楽や音だけで楽しめるコンテンツ(Audibleなど)用だと思ってください。
音質まずまず、他の満足度は非常に高い製品でした。
では、皆さんのお風呂時間がより良いものになることを祈っています。
コメント