日本の唯一のクレジットカード会社JCB!
この度新しいクレジットカードの発行が開始されました。
その名も「JCBカード S」
これまで年会費無料のカードは「JCBカード W」だけでしたが、「JCBカード S」の登場により状況は変わりました。
この記事では、そんな「JCBカード S」の紹介と他のJCBカードとの違いについてまとめていきます。
また、「JCBカード S」を発行するべきかについても考えていきます。
では、いってみましょう!
「JCBカード S」の概要
年会費
永年無料
ポイント還元率
基本還元率は0.5%です。
1,000円で1 Okidokiポイントが貯まり、1 Oklidokiポイントは3~5円ほどの価値があるという計算です。
旅行保険
海外旅行中の事故、病気、怪我の治療費を補償。
死亡・後遺障害の場合は最大2,000万円の補償。
「MyJチェック」に登録を行った上で、日本出国前に旅行代金をJCB Sで決済すると利用可能です。
国内旅行への保険はありません。
スマホ保険
年間最高30,000円の補償(1事故につき自己負担額10,000円)
事故発生時点で、補償対象スマートフォンの通信料を直近3ヶ月以上連続してJCB Sで支払いを行っていた場合だけ。
その他特典
クラブオフ特典が付きます。
国内外の20万箇所以上の場所で割引サービスを受けることができます。
イオンシネマが1,800円のところ1,300円となったり、横浜・八景島シーパラダイスのチケットが3,300円のところ2,800円となったりです。
「JCBカード W」と比較したみた
JCBカードで同じく年会費無料で持つことができるクレジットカード「JCBカード W」と比較してみます。
まずポイント還元率。これは「JCBカード W」の勝利です。
「JCBカード S」は0.5%還元、「JCBカード W」は1%還元ですから。
続いて、保険関連は「JCBカード S」の勝ちですね。
旅行傷害保険は「JCBカード S」と「JCBカード W」は両方とも、海外のみ最高額2,000万円支払われますが「JCBカード S」だけスマホ保険もついています。
その他特典であるクラブオフも「JCBカード S」のみ付帯しているので、「JCBカード S」の方が優れています。
結論、ポイント還元率を考慮しないのであれば「JCBカード S」が「JCBカード W」と比較すると強いです。
「JCBカード ゴールド」と比較してみた
続いて年会費がかかるものの所有感とバランスのいい特典をくれる「JCBカード ゴールド」との比較です。
まず年会費は、「JCBカード S」は無料なのに対して「JCBカード ゴールド」は年間11,000円かかります。
ただし初年度は年会費無料だったりはします。
ポイント還元率は基本0.5%同士で変わりません。しかし「JCBカード ゴールド」の方はスターメンバーズという制度によって年間の利用金額によって最大ポイント還元率を1%にすることが可能です。
続いて、保険関連こちらは「JCBカード ゴールド」がやはり強い。
国内国外ともに旅行保険があり最大1億円の補償が出ます。フライト遅延時の保証も品物の破損盗難にも保証が付いています。
加えてスマホのディスプレイが破損した場合の保証も充実しています。
クラブオフは「JCBカード S」も「JCBカード ゴールド」も付帯しているのでそこは引き分け。
年会費がかかる分「JCBカード ゴールド」の方が強いのは仕方ありませんね。
他のクレジットカードと比較してみた
最後に他のクレジットカードとも比較してみます。
年会費が無料という共通点で「楽天カード」「三井住友カードNL」と比較してみます。
まずポイント還元率、「楽天カード」は基本1%還元、「三井住友カードNL」は0.5%還元(ただしセブンイレブンなどの店舗だと7%還元になったりする)
保険は、「楽天カード」は最大2,000万円が海外旅行時に付帯します。
「三井住友カードNL」では、最大2,000万円の海外旅行保険もありますが、選べる無料保険でスマホ保険なんかも選べたりします。
クラブオフ系の優待は「楽天カード」「三井住友カードNL」にはなく、「楽天カード」は楽天市場での買い物がお得になるくらい。
「三井住友カードNL」はセブンイレブンやガスト、マクドナルドでのポイント還元が高まるといった感じです。
遊びに行く際にお得な料金で楽しみたいという場合であれば「JCBカード S」が強そうですね。
ただ、ポイント還元率で選ぶなら「楽天カード」「三井住友カードNL」の方が貯まりやすくはあると思います。
まとめ
今回は年会費無料で登場した新しいクレジットカード「JCBカード S」を紹介してきました。
結論年会費無料で、ポイント還元率よりも特典によるお得さを味わいたいなら良いカードだと思います。
僕自身はクレジットカードはポイント還元率が最重要項目なので、「JCBカード S」の発行はしません。
「JCBカード W」の方が好みですね。
「JCBカード S」も決して悪いカードではないので、自分の生活に合っているかぜひ検討してみてください。
では、皆さんのクレカライフがより良いものになることを祈っています。
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