電気もテレビもネットもまとめて支払った方が実はお得!って言うの知ってましたか?
会社をばらけさせてそれぞれ、ネットの最安値、電気の最安値とやるよりもまとめてしまった方がセット割でお得になったり、ポイント還元率でお得になったりするのです。
今回紹介する「J:COMモバイル」も電気やテレビ、ネット、固定電話と組み合わせることで、データ容量は5倍になるのに値段は500円安くなるといったことがあります。
この記事では、そんな「J:COMモバイル」について料金解説や他プランと比較した時本当に安いのかみていきます。
では、行ってみましょう!
J:COMとは
ケーブルテレビをはじめとしたメディア事業から、固定電話、電気といったプラットフォームを多くやっています。
ネットワークやテレビ、電気と幅広い分野を手がけていることによって、それを統一することでお得になる仕組みが整えられているのです。
幅広いサービスとお得な仕組みがあるところは、楽天経済圏にも似ています。
J:COMモバイルの料金体系
J:COMが提供するのスマホ通信がJ:COMモバイルです。
J:COMは格安SIMのグループ会社であるので、使われている回線はauになります。
スマホの料金体系はこのようになっています。
データ通信量と値段を見比べると、決して激安といった印象は受けないと思います。
ですが、データ盛というキャンペーンを加味すると見え方はガラリと変わってくるのです。
データ盛とは、電気、テレビ、ネット、固定電話いずれかをJ:COMモバイルとセットで契約すると適用されます。
データ盛が適用されると、1GB→5GB、5GB→10GB、10GB→20GB、20GB→30GBと同じ値段でデータ容量が増えるのです。
5GBで1,078円と考えるとかなりお得だと思います。
ただし、電気、テレビなどJ:COMモバイルとは別に料金が発生する点は気をつけてください。
J:COMのサービス情報
J:COMモバイルのプランを他と比較する前にデータ盛が適用されるサービスについて、値段などの情報をまとめます。
電気
J:COMが提供している電気サービスですが、こちらは人によって値段は変わってくるので、ホームページで料金シミュレーションを行うのをおすすめします。
契約の縛りなどは特にないので、とりあえずやってみるというのもできる特徴があります。
基本料金無料といった電気会社もあると考えると、値段で選ぶべきとはならなそうです。
ネット
1Gの速度で提供されるネット回線がJ:COMネットになります。
しかも実質月額6ヶ月間900円なのです。
ただし、通常料金で考えると7,568円~なので、他のWi-Fiと比べると安さ重視ではないようです。
学生や26歳以下には嬉しいプランも用意されていて、26歳以下なら4年間4,268円でネット回線を使うことができます。
ですが、こちらも注意が必要で、学生や26歳以下のプランは1Gの速度ではなく320Mの速度です。
数字上は半分以下、それがそのまま通信速度というわけではないですが、確実に1Gのものよりは遅くなることは確かです。
通信速度にこだわるなら、やはり7,568円ほど月額かかってきます。
テレビ
テレビサービスでは、J:COMが選抜したチャンネルとNETFLIXを組み合わせたサービスが提供されていたりします。
選べるチャンネルは「スポーツ・総合エンタメ・音楽」と「映画ドラマ、アニメ、ドキュメンタリー」のチャンネルでそこにNETFLIXもついてくるプランです。
月額は6,074円になります。
ネットと組み合わせることで、月額は安くなり、割引中は最小で4,368円、割引後は10,428円でネットとテレビを楽しむことができます。
ちなみにネットフリックス単体で加入すると最安値だと990円の月額です。
僕の個人的感想だと、10,428円というのはネットとテレビの合計としては高すぎると思います。
他プランとの比較
電気やネット、テレビといったサービスをみたところで、スマホのほかプランと比較してJ:COMモバイルは本当に安いのか考えます。
今回はJ:COMモバイルでデータ盛(電気か、ネットか、テレビに加入した場合)で比較を行っていきます。
データ盛を考慮しない場合は今回紹介するどのプランよりもJ:COMモバイルは高いので、比較になりませんのでご了承ください。
OCNモバイル
まずはOCNモバイルからです。
OCNモバイルは低容量のプランから中型手前までのプランが充実している格安SIMになります。
値段一覧はこちらです。
J:COM 5GBとOCNモバイル 6GBで比較するとJ:COMモバイルの方が安いです。
ただ、3GBとなるとOCNモバイルの方が安くなります。
5GBまでいかず3GBで十分という方は、OCNモバイルで低容量にしたほうがお得です。
J:COMの場合はデータ盛も考慮した値段ですので、電気代やWi-Fiの値段を加味するともっとOCNモバイルの方が安くなると思います。
LINEMO
続いてはLINEMOとの比較です。
LINEMOは3GBか20GBだけしかプランはありません。
5GBと3GBで比較すると、当たり前ながらLINEMO 3GBの方が安いです。
なので3GBで十分という方はこれまたLINEMOをおすすめします。
しかもLINEMOの場合は、3GBにプラスしてLINEで使用するデータ容量は無制限というオプションが自動で付いてきます。
これを加味すると実質5GBに届く可能性もあるのです。
LINEを多く利用するという方は間違いなくLINEMOがお得になります。
メタSIM
最後に比較するのがメタSIMという格安SIMです。
こちら聞いたことないよという方もいるかもしれません。
詳細は別記事にて紹介していますので、参考にしてみてください。
メタSIMの特徴は、友達紹介キャンペーンで18ヶ月基本料無料になるというものです。
5GBでの比較では、J:COMモバイルの方が半値くらいやすいですが、無料期間を考慮すると、28ヶ月でようやくJ:COMの方がお得になる計算になります。
無料には条件もありますが、条件を満たせる方ならメタSIMの方が28ヶ月という間では安いということになります。
おすすめ度
J:COMモバイルのおすすめ度は、星2.5です(満点は星5つ)
まずデータ盛を考慮しないと、他プランより圧倒的にJ:COMモバイルの値段が高いのはマイナス点です。
データ盛に入ってようやく他格安SIMと渡り合えてくるところを考慮すると、お得度的にも低くなってくると考えます。
データ盛の対象になるためにちょっと値段が上がる電気やネットに加入してしまったら結局お得になった分、ネット代金になってしまうなどあるからです。
なので既にJ:COMの電気やテレビ、ネット契約をしているという方なら、おすすめできますが、これから加入するとなるともっと吟味したほうが節約できると思います。
テレビの特別番組が見たいという場合であれば、J:COMテレビに加入してJ:COMモバイルという選択肢はありです。
データ盛によって安くはなるものの、データ盛がないとおすすめできないそんなスマホプランになります。
まとめ
今回はJ:COMモバイルについて紹介してきました。
データ盛という条件を満たせれば類を見ない安さ、お得さではあるものの生活費トータルで考えた時データ盛のために支払う固定費分通信費は上がってしまう可能性もあります。
シンプルなスマホだけのプランなら他社のプランをお勧めします。
今回比較に登場したプランの他にも様々なスマホプランを紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。
では、皆さんのスマホライフがより良いものになることを祈っています。
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