毎月の通信費を見直したい…!
そんなあなたにはこの記事がピッタリです。
この記事では、毎月の通信費を抑える格安SIMのおすすめを、紹介しています。
容量別、用途別に紹介していますので、自分に合った格安SIMが見つかります。
ぜひ、通信費見直しの参考にしてみてください。
では、行ってみましょう!
格安SIMとは
格安SIMとは、ソフトバンク、docomo、auの大手3キャリアが用意する通信プランではない、比較的安価な通信プランです。
プラン自体は、大手3キャリアではないものの、通信に使う回線は3キャリアのものを使うので、通信の速度や繋がりやすさそのままに、料金だけ安く使用できる特徴があります。
大手3キャリアの傘下として、それぞれYmobile、ahamo、UQmobileがある形です。
Ymobile、ahamo、UQmobile以外にも多数の格安SIMを提供する会社があり、今回はその中で、特徴を押さえたおすすめ格安SIMを紹介します。
楽天モバイルは今回大手3キャリアに含みませんでしたが、規模が大きくなりつつあり楽天も含めた大手4キャリアという言い方もあります。
格安SIMのメリット、デメリット
メリット
格安SIMのメリットは、なんといっても通信プランが安いところです。
人によっては5,000円近くの通信費を安くできる場合もあります。
ソフトバンク、docomo、auでは、安心サービスや他ちょっとお得なサービスなどが通信プランに含まれているので、格安SIMよりも高くなっているのです。
格安SIMはちょっとしたお得なサービスもあったりしますが、基本的には「通信できればそれでいい!」という考えなので、安く提供できるのです。
僕の例を紹介しますと、もともとソフトバンクで月5,478円の契約をしていました。
これをYmobileに乗り換えることで、月990円にすることができました。
使い勝手変わらず、毎月4,488円通信費が安くなったのです。
年換算だと53,856円ですので、かなり大きい額になります。
格安SIMの最大のメリットであり、おすすめポイントが安さになる所以です。
デメリット
格安SIMのデメリットとしては、二点挙げられて
① 通信品質に差がある
② 乗り換えが面倒
です。
①については、僕自身はソフトバンクからYmobileにして通信品質が悪いと感じたことはありません。
普通にどこでも繋がりますし、昼や夜に極端に通信が遅くなるということも経験したことがないです。
ただ、一部の格安SIMについてはやはり品質が落ちるところがあるという口コミを耳にします。
大手キャリアの回線を使った格安SIMといえど、大手キャリアの通信の方が優先で格安SIMの通信は混雑時は後回しになるという仕組みになっているのでしょう。
なので、どうしても通信にこだわりがある、1秒でも早い通信を!という方は格安SIMではなく大手キャリアを選択した方が良いです。
②については、人によって変わりますが、デメリットとしては大きいと思います。
いざ動き出してしまえば、ネットで完結する手続きばかりで、難しいこともなく15分もあれば完了してしまうのですが、やはり一歩目が重くなる気持ち、わかります。
僕も、格安SIMにしようと思ってから、2、3ヶ月ほどは動けなかったです。
その理由の一つとして、どれが結局自分に合っているのかわからないというものがあったので、今回はこれさえ選んでおけば大丈夫という格安SIMもおすすめで紹介しますので
迷う時間を少しでも減らして、サクッと格安SIMで毎月の出費を減らしましょう!
データ容量で何ができる(1GBで何ができる?)
容量別の格安SIMを紹介する前に、そもそもデータ容量で何ができるのかという話をします。
データ容量はGBで表現され、どれだけの通信ができるかというのを表しています。
1GBで、動画視聴で約2時間、音楽再生だと約20時間、地図アプリなら約333時間、LINEのトークのみなら約50万回、無料通話なら約55時間、ビデオ通話なら約3時間です。
表にまとめるとこんな感じになります。
Wi-Fiを繋げる場合は、これらを気にすることなく通信を利用できます。
Wi-Fiで接続している間はスマホの通信プランのデータ容量は減らずに、使用できるということです。
また、仮にデータ容量3GBプランを契約してその月だけ3GBをオーバーした場合は3GBを超えた時点から、通信が遅くなるだけで、いきなり繋がらなくなるということは基本ありません。
月どれだけのことをWi-Fiを利用せずやっているのかを把握することが、格安SIMを選ぶ上で重要です。
現在契約しているプランで、毎月どれくらい使っているのかを把握した上で格安SIMの容量を選んでいきましょう。
プランの確認については、キャリアごとに異なります。それぞれのやり方について紹介された記事がありましたのでリンクを貼っておきます。
やり方を確認して、今月、先月どれくらい使ったか、今後は3GBでいいのか20GBは必要なのかを確認してみてください。
容量別 おすすめ格安SIM
データ容量がわかったところでデータ容量別おすすめの格安SIMを紹介します。
3GB以下
3GBプランであればLINEMOが一番のおすすめです。
月額は990円になります。
LINEMOの特徴はソフトバンク回線を使った安定した通信品質とLINEのデータ容量は無制限という点です。
LINEで使用したデータ容量は3GBに含まれません。なので、LINEのデータ容量+3GBということになります。
LINEを多く使う方にぴったりのプランです。
さらに今ならデータ容量2倍増量キャンペーンや実質8ヶ月無料キャンペーンもやっているので大注目になります。
3GBよりも小さい1GBプランだと、日本通信SIMがおすすめになってきます。
通信品質がよくないとの口コミが多いですが、安さ重視なら検討の余地がある格安SIMになります。
5GB
3GBでは足りないけど20GBは使わないという方には、OCNモバイルONEの6GBプランをおすすめします。
月額は1,320円になります。
OCNモバイルONEはdocomo回線を使った格安SIMで、docomoの傘下のため通信品質は非常に高いです。
OCNモバイル光という自宅Wi-Fiを契約するとさらに220円の割引が行われます。
6GBプランでは最安値のプランです。
20GB
20GBプランでは、やはりLINEMOがおすすめです。
LINEのデータ容量がかからないというのが非常に大きいと思います。
個人的に電話は全てLINEで良いと思っているので、特にそう感じるのかもしれないです。
月額は2,728円で、他20GBプランと同じ価格帯になります。
通話料金は別途かかってきますので、電話をよく使う方には向きません。
20GB以上
20GB以上となると大手キャリアが視野に入ってきますが、中でも楽天モバイルが特におすすめです。
楽天モバイルは20GBを超えたものについては無制限に一律3,278円になります。
データ容量を気にしたくないという方にはぴったりのプランです。
楽天モバイルはさらに楽天のアプリを使えば国内通話し放題になるのも特徴になります。
楽天モバイルは他キャリアと比べて後発で、通信品質に難があるとの声もありますが、今後通信品質も安定し、格安SIM業界を牽引していくことでしょう。
用途別 おすすめ格安SIM
続いては、用途別におすすめの格安SIMについて紹介します。
データ容量だけでは見えてこない部分にフォーカスを当てました。
自分の使い方に合ったものを選んでみてください。
通話をよく使う人
通話を頻繁に利用するという方は、通話し放題をオプションで選択すると良いです。
今回紹介した、LINEMO、OCNモバイルONE、日本通信、いずれもオプションとしてかけ放題をつけることができます。
価格的には、OCNモバイルONEの1,430円が最安値です。
LINEMOは、通常1,650円で、キャンペーン価格だと1,100円になります(一年巻だけ1,100円)
日本通信は、1,890円です。
おすすめとしては、OCNモバイルONEで適切な10GB以下のデータ容量と1,430円のかけ放題オプションを組み合わせるプランになります。
Wi-Fiなしでも動画をよく見る人
Wi-Fiなしで動画を見て、データ通信を一切気にしたくない方は、データ容量無制限や大容量プランがおすすめです。
楽天モバイルはそういった面で最安値で3,278円で、データ容量無制限で使用できます。
大容量プランとしては、ahamoの大盛りプランもおすすめで、月4,950円で100GBを利用できます。
ahamoの場合はさらに、5分間の国内通話オプションも無料でついてくるので、5分という短い電話が多いという方にもぴったりのプランです。
ahamoはdocomoが運営する格安SIMなので、通信品質も高いので100GBで足りるという方はahamoがおすすめになります。
サブ用の格安SIMを探している人
メインのスマホとは別にサブスマホで格安SIMを探している方には、povoをおすすめします。
povoはauが提供している格安SIMで、トッピングという概念でプラン選択することができるのです。
基本料金は0円で、そこに30日3GBを990円で追加したり、1日データ使い放題330円を追加することで料金が決まってきます。
0円で格安SIMを持てる唯一の存在がpovoです。
ただし、povoは180日間(約3ヶ月)トッピング購入がないと自動契約解除があるので、正確には最安値の「動画サービス smash. 220円(24時間)」を3ヶ月に一回使わなければいけません。
なので、月あたり74円で持つことができる格安SIMがpovoになります。
とにかく安い格安SIMが良い人
とにかく、安い格安SIMがいい!という方には日本通信SIMがおすすめです。
データ容量1GBのプランで、290円で持つことができます。
ただし、日本通信はデータをオーバーした時点で、通信が全くできなくなる点は注意が必要です。
1GBを超えるよ、という方にはやはりLINEMOがおすすめになります。
LINEが使い放題で3GB、990円は破格です。
日本通信かLINEMOで選べば、まず間違いなく後悔することはないでしょう。
まとめ
今回は、格安SIMについて徹底的に紹介してきました。
格安SIMのプランを選ぶ中で、データ容量を把握して決めるのが非常に重要なので、まずは毎月のデータ容量を確認することから始めてみてください。
その後、今回紹介したデータ容量別おすすめ格安SIMについて検討するのが良いと思います。
結論としては、LINEMOが一番のおすすめとなっています。
ぜひとも、通信費の見直しについて重い腰を上げてみてください。
思い腰を上げた以上の見返りは必ずあります。
では、皆さんの通信費が一気に下がることを祈っています。