メルカリは便利なフリマアプリです。
利用者も多い分、意外な用途が生まれ、通常では考えられない価格がついた高額商品になったりします。
この記事では、メルカリで過去売られたきた意外に高額な商品を紹介します。
既にメルカリによって出品停止になったものが多いので、真似はできませんが、買い手の気持ちを知る手掛かりにしてみてください。
では、いってみましょう!
メルカリに出品された意外な商品
メルカリに出品されたことのある、意外な商品を紹介していきます。
すでにメルカリ側で、良くないと判断され出品できなくなったものも含みます。
紙幣
紙幣を紙幣の価値以上で売ることがありました。
1万円札を12,000円で売るなどです。
一見、買う人などいなさそうですが、実は結構需要があったりします。
現金がすぐに必要な人に刺さったのです。
キャッシュカードでも、借金でも現金が手に入れられなかった方が、メルカリでクレジットカードの支払いから現金にする方法として使われました。
得られる現金よりも高い金額も、利子と考えれば許容できました。
結局はメルカリによって良くないと判断され出品はできなくなりましたが、現金を売るという発想は僕にはありませんでした。
アルミホイル
単なる使いかけのアルミホイルが8,000円で売られているケースもありました。
ただのアルミホイルなのに、どうして売れると思いますか?
実はアルミホイルによる電波妨害を付加価値として売っているのです。
「集団ストーカー」「思考盗聴」「電磁波攻撃」といったワードが商品ページには記載され、陰謀論から身を守る方法なんかで売っている。
人の不安を食い物にしているわけです。
そもそも陰謀論が正解かもわからないのに、アルミホイルで防げるかも不明。
ほぼ、詐欺ですが、それでも人の不安、陰謀論への対応という付加価値を考えたのは一本取られたという感じがします。
宿題代行
宿題が完了した問題集などが発売されていたこともあります。
また注文を受けた後に、依頼された宿題をやるということもありました。
いずれも、宿題をやりたくない学生や学校の宿題よりも塾の勉強をさせたい親などからの需要があります。
すでにメルカリでは販売できないようになっていますが、メルカリという物を売る場でサービスを売るという発想はすごいと思いました。
領収書
買い物をするとレシートや領収書がもらえます。
捨ててしまうようなこの領収書に需要があるのです。
ズバリ、脱税。
購入したレシートや領収書を経費扱いして、支払う税金を低く抑えるのに使います。
ただの紙切れも使い方によって更なるお金を生む例です。
エコー写真
お腹の子供が写ったエコー写真。なんかも実は売られていました。
考えられる用途としては、彼氏に責任を取らせる手段として使われるのではないでしょうか。
エコー写真で子供ができたから、責任をとって結婚させる手段となっているのだと思います。
あくまで想像でしかありませんが、他にエコー写真が必要な場面は少ないと思います。
他人の子供のエコー写真を見ても、少なくとも僕は嬉しくありませんから。
メルカリの対策
メルカリはこれまで紹介したようなものを、素早く出品禁止にし対応を進めてきています。
なるべく健全な用途での売り買いを目的として、サービスが回るようにしているのです。
出品禁止にするだけでなく、現金をやり取りしていた人には、法的処置にも動いた例があります。
メルカリはしっかりと対応しているので、法律ギリギリだったり倫理観が欠如した取引はできません。
物としての用途がはっきりしているもの、偽りがないものを出品して売る側も買う側も気持ちの良い状態を作っていくのが大事ですね。
買い手の気持ちを知ることが大事
メルカリによって禁止になったものは、確かに悪どい。
ですが、賞賛すべき点も僕はあると思います。
それが買い手の気持ち考えていること。
買い手は何が欲しいと思っているのか、どういった場面での利用が考えられるのか、ある意味購入者のことをわかっているとも言えます。
悪どい商品でも需要がなければ、売れません。
売れるということは、需要があるということ。
つまりは需要をキャッチアップできた商品であるということです。
ただの物に付加価値を売ることでプラスアルファの価値を生み出しています。
メルカリや世間は許さなくても、そのアイデアの発想方法に間違いはないと僕なんかは思ってしまいます。
もう少し踏み込んで、法律や倫理観に阻まらなければ、良い商品が作れるはずです。
今回紹介した商品などを単純に、悪いことだからやってはいけない。と断じるのではなく、ここから学びはないか。を探るのが大事だと思いました。
人の欲しい。という気持ちを理解して商品や形にすることが重要だということです。
もちろん、とはいえ、詐欺や人の不安に漬け込むようなものは許せません!!
まとめ
今回はメルカリの意外な商品について紹介してきました。
また、そこから需要を読む重要性を解説しました。
自分では思いつかなかったアイデアには、チャンスが眠っています。
需要を考えるきっかけにしてもらえればと思いました。
では、皆さんのメルカリライフがより良いものになることを祈っています。
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