どうしてこんなに話題?ONE PIECEの再ブームを分析する

漫画

最近のONE PIECEブームすごいですよね。

YouTubeだろうと、テレビだろうと、電車だろうと、ONE PIECEという文字を見ない日はないんじゃないかってくらい今、激アツなブームになっています。

でも、どうしてこんなにONE PIECEが話題になって激アツになっているのでしょうか?

映画があったから?

いえいえ、実はもっと戦略的、心理的に話題になる理由があるんです。

今回はそんなONE PIECEの人気が再爆発している理由について分析し、考察していきたいと思います。

では、行ってみましょう!

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ONE PIECEの基本情報

大海賊時代に海賊王を目指すルフィが主人公の物語で、仲間との友情や社会問題にも切り込んだような心に刺さる物語で世界で一番人気の漫画です。

単行本は11月時点で104巻発売され、累計発行部数は5億1000万部を突破しています。

最近ではYouTubeなどで考察動画が数多く出されるほど、ONE PIECE熱が熱くなっています。

果たして、1997年から続く長寿漫画で昔から面白かったはずなのに、どうして最近はさらにブームになっているのでしょうか?

この記事では、そんなONE PIECEの再ブームについて考察していきます。

話題の火種は映画

https://www.movie9820.com/filimred-0861456

話題の火種は映画「FILM RED」だと思います。

ONE PIECE作者である尾田栄一郎さんが総合プロデューサーをしていて、映画のクオリティもさることながら、Adoさんという人気のミュージシャンを起用したことによって人気が爆発しました。

映画本編はミュージカルか?と思うほど歌だらけの作品でしたが、かなり面白かったです。

なぜか感動するんですよね、歌聴いているだけで笑

映画という火種でONE PIECEに再注目が集まったわけです。

そこにさらに主人公であるルフィが食べた「ゴムゴムの実」は実はゴムゴムではなかったという新事実も注目される理由だと思います。

二十数年連載してきたここで、読者に大どんでん返しを生せたのです。

この事実によって、考察界隈は騒ぎに騒ぎました。

表紙の秘密や実は昔から伏線が張られていたなどです。

どこまでが本当で、どこからはたまたまなのかは尾田栄一郎さんしか知りませんが、全てが本当だったらとんでもない作家ですね。

新事実も相まって考察界隈では他にも伏線があるんじゃないかという目線で、さまざまな考察が生まれているのが現状になります。

みんなこぞって最新話が出るたびに、妄想が8割の考察が出てくるのです。

ONE PIECEという文字が出ない日がないくらい人気にもなっていきます。

注目を浴びれば浴びるほど、人はさらに注目するものです。

何の行列かわからないのに、ついつい並んじゃう心理と一緒です。

終わりが見えるとみんな買う!

ONE PIECEの人気は映画、新事実以外にもあります。

それが尾田栄一郎さんが「そろそろ終わる」という明言をしたことです。

104巻まで続いている漫画が終わるとなればそれはそれは注目が集まります。

未だONE PIECEの正体やルフィの夢の果ても明らかになっていないので、考察も捗りますし、終わるなら読んどかないとと思う人も増えるわけです。

僕の予想では2025年くらいに完結するんじゃないかと思っています。

終わりが見えてくるとみんなどんどん買いますよね。

より一層売れるわけです。

鬼滅の刃の時も完結されたからこそあそこまで人気になったんだと思っています。

鬼滅の刃の場合はさらに23巻という集めやすい巻数であったのもよりプラスに働いたんだと思います。

その点、ONE PIECEは104巻も出ているのにここまで騒がれるということは、完結したら10億くらい売れるかもしれません。

完全に日本の宝ですね。

マーケティングが最強だから

終わります。という発言がかなりキーポイントであると思います。

完全にマーケティングの技ですね。

終わりますという発言がなければ、ここまで注目されなかったと思います。

また、映画についてもAdoさんを起用したり、宣伝方法もいろいろなメディアを使ったのは見事なマーケティングでした。

いろいろな製品とコラボすることで、ONE PIECEの映画の告知をして、さらには歌というバズりやすいジャンルを使って世界に広めていく手法は見事です。

やはりコンテンツの中身も大事ですが、それ以上にマーケティングの力が大きいと感じます。

何を売るのか以上に、どうやってうるのかも非常に大事です。

映画の人気もどの情報をいつ流すかや、どんな映像コンテンツ(登場人物のダンス映像をYouTubeで流すなど)を考えたからこその人気だと思います。

また来場者特典もかなり大きいと感じますね。

来場者にプレゼントするものが日にちによって変わる仕組みなので、来場者特典目当てでの2度3度観に行く人も多くなります。

魅力的な来場者特典をあえて、期間によって変えてくる手法は素晴らしかったです。

どうしてもいらないな、と思われそうな商品も混ざってきそうですが、ONE PIECEの場合それもなかったのは素晴らしいと思います。

内容もさることながら、売り方というマーケティングに徹底したONE PIECEが人気になるのは当たり前ですね。

まとめ

今回はONE PIECEがどうしてここまで話題になっているのか分析、考察してきました。

一言で言うと、売り方がうまかったという話になります。

映画と組み合わせた見事な売り方、終わると言う発言をすることで一度離れていた読者などをもう一度引っ張ってきた、二十数年置きの新事実、どれも人気を爆発させる要因でした。

全部が一気に来たので、そりゃ人気大大爆発もします。

内容以上にこういった売り方や戦略をみると、売れるのには必ず理由があるというのがわかります。

今後のONE PIECEには内容もですが、マーケティングという目線でも注目ですね。

では、ONE PIECEが素晴らしい形で完結することを祈っています。

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