パソコンゲームの大半がWindowsパソコン限定です。
そのためAppleのパソコンMac系を使っている方は、どうしてもWindowsに劣っている気がしてしまいます。
しかし、実はMacでもWindows限定のアプリやゲームを使うことができるんです。
今回はMacでWindowsを動かすツールについて紹介します。
では、いってみましょう!
OSとは(Windowsって?Macって?)
OSとはオーペレーティングシステムの略で、パソコンの操作やアプリなどを使うために必要なソフトウェアです。
主に、WindowsやMacといった種類があり、OSによって操作性が異なってきます。
例えば、WindowsだとChromeなどの閉じるボタンが右上にあるのに対し、Macだと左上にあるという感じです。
OSの違いによって動くソフトやアプリが異なる特徴もあります。
Windowsが世界的に広く使われているため、ゲームなどではWindows対応は多いもののMac対応は少ないという現実があるのです。
MacでWindowsを動かす方法
MacでWindowsOSを動かす方法は大きく分けて二つあります。
リモートデスクトップと仮想環境構築です。
リモートデスクトップの方法は、Macとは別のWindowsパソコンを用意して、そのWindowsパソコンにMacからリモートでログインするという方法であります。
2つのマシンに完全に分かれているため、それぞれのスペックをフルで活かせるメリットがある一方で、Windowsマシンを用意する費用が大きいです。
仮想環境構築は、専用のソフトウェアを使うことでMacの中にWindowsOSを動かせるようにするというものになっています。
有名どころだとVirtualBoxやこの後紹介するParallelsなどがあります。
Macの中でWindowsを動かすためかなりリソースが削られて、高スペックのMacPCでない限りゲームを最高出力で遊ぶことはできないでしょう。
VirtualBoxの場合は無料でWindowsを入れることができる分、お得だとは思います。
操作性なら、有料な分Parallelsが上回っています。
Parallels Desktop 19とは
2023年8月22日に提供を始めた「Parallels Desktop 19」はMac上でWindowsを動かせるようにする仮想化ソフトの最新版です。
WindowsログインにMacのtouch IDを利用でき量になったり、印刷機能の強化、UIの刷新といった新機能が追加されています。
価格は10,400円。
年額で掛かるため、毎年10,400円かかるサブスクなソフトです。
軽快ではあるものの、毎年WindowsOSを使うためだけにこの値段は正直高いかなと感じます。
10,400円を出すくらいであれば、Windowsパソコンを買ってしまった方がトータルの価格は安いかもしれません。
おすすめの方法(無料)は…
毎年10,400円を払ってでも最高のWindowsをMacで動かしたいのであれば、選択するべきでしょう。
ただ、無料でたまーにWindowsを触りたい時がある場合は「VirtualBox」がおすすめです。
無料とは言いましたが完全無料ではなく、Windowsのライセンスを持っていない場合はWindowsのライセンス料金がかかりますのでごめんなさい。
「VirtualBox」をインストールして、ちょっと手間のかかる作業をすればWindowsが使えるようになります。
詳しい手順についてはわかりやすいサイトがあったので、下記を参考にしてみてください。
まとめ
今回は、MacでWindowsを動かす方法を紹介しつつ、Parallel Desktop19について紹介してきました。
正直10,400円/年は高い!と思ってしまいました。
Windowsを本当に使いたいのであれば、思い切ってMacではなくWindowsに乗り換えてしまうのも手かもしれませんね。
Macはスペック以上にブランドという値段も積まれているところがありますから。
かくゆう僕はそんなブランド力に乗せられて、絶対Mac派ですけど笑
では、皆さんのMacライフ、Windowsライフがより良いものになることを祈っています。
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