おすすめ小説100選!
伏線がすごい小説120!
と数ばかりが多く紹介されている昨今。
逆に厳選に厳選したものを紹介したいという意識から、絞りに絞った3選のミステリー小説を今回は紹介していきます。
必ずあなたの人生で読んでよかったお気に入り小説が生まれるはずです。
ぜひ、ミステリー小説で読むものに迷っているなら参考にしてみて下さい。
年間100冊以上の本を読む僕が選ぶので、きっと後悔はしないはずです。
では、行ってみましょう!
僕が好きなミステリーの傾向
本を紹介する前に、どういったミステリーが好きかから紹介します。
僕の好みのミステリーは伏線と最後の驚きがある作品です。
いかにずっとモヤモヤしていた謎や、ドキドキハラハラが晴れるかという点や晴れずにまさかのオチに!なんて作品が大好きです。
伏線がすごい小説などで紹介されているミステリーについては8割くらい読んできました。
だからこその今回紹介するミステリー小説たちも驚きや伏線といった点で驚ける作品になっています。
僕が人生の中でも読んでよかった。もう一度頭をリセットさせてから読み直したいと思える作品たちです。
読書が苦手な方も絶対読んでほしい作品です。
今回紹介する際に意識したポイント
伏線がすごいという作品は多数ありますが、僕が今回その中でも意識したポイントが多くの方におすすめできるかどうかです。
グロすぎたり、オチがわかりづらかったり、ドキドキハラハラが少なかったりするものではなく、誰でも楽しめ最高にドキドキ唖然、ができる作品をピックアップしました。
今回紹介する3つのミステリーを読み終わる頃にはきっと、皆さんも伏線がすごい小説好きになっていることでしょう。
ラストが見事で、それまでの内容が全てそのラストに向けて書かれていたことがわかる感覚は最高です。
おすすめ小説3選
では勿体ぶったところで、おすすめの小説3選を紹介します。
ゴールデンスランバー
僕のブログでは度々出てくる伊坂幸太郎さんのゴールデンスランバー。
これは鉄板ながら、僕史上最高傑作の作品です。
ある日、首相が暗殺された。その犯人に仕立てられた主人公が逃げながら、自分を罠に嵌める相手と戦うというスリル満点の内容になっています。
また、最後のオチには涙がこぼれてしまう、これ以上の伏線回収と見事なオチは見たことがないです。
読んだことがない人が羨ましいほど素晴らしい作品ですので、今回紹介する3冊の中でも特におすすめしたい一冊になります。
神様ゲーム
衝撃的なラストを味わいたい方に特におすすめしたいのが、神様ゲームです。
ラストに読む手が止まるほどの衝撃があるミステリー小説になります。
一瞬脳みそが停止するほどの衝撃的なラストが見事で、色々な考察ができる素晴らしい作品です。
ページ数が少なく、結構簡単に読み切れる内容になっていますが、油断するなかれ。驚きに弱い方は読むのをおすすめしません。
万人受けするを意識してはいたのですが、僕史上この一冊はかなり好みでしたのでおすすめに含ませてもらいました。
「僕が神様だよ」という同級生からの告白を受けた主人公が、日常的ながら異常な事件に巻き込まれ事件を解決していくドキドキミステリーになっています。
カラスの親指
神様ゲームは少し万人受けから外れてしまいますが、カラスの親指はまさに万人におすすめしたいですし、幸せになれる一冊になっています。
詐欺を生業としている中年二人組が、人生の逆転をかけた大仕事に挑む様子を描いたミステリーになります。
最後の最後でわかる衝撃的な真実と、それまでの伏線の数々に開いた口が塞がらなくなる作品になっています。
詐欺というのをテーマにしていますが、まさにカラスの親指自体も詐欺のような騙される作品です。
騙されたい方はぜひ、読んでみて下さい。
まとめ
今回は本当におすすめで面白いミステリー小説を3冊紹介してきました。
この3冊もうすでに読んだよ!という方は別記事にてもう少し多めの作品で紹介していますので、チェックしてみて下さい。
伏線がすごいミステリーは大体面白い!というのが持論です。
中には無理矢理だなーという作品もありますが、今回紹介したものは全て、見事としか言えない内容になっています。
ぜひ、読んでみて下さい。
ゴールデンスランバーとカラスの親指は少々長い作品でもあるので、のんびり楽しく読んでみて下さい。
では、皆さんの読書ライフがより良いものになることを祈っています。
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