まだキャッシュレスじゃないんですか!?
経済産業省によりますと、去年のキャッシュレス決済の割合が初めて30%を超えたそうです。
韓国では96%と考えるとまだまだではありますが、我が国日本ですら徐々にではありますが、確実にキャッシュレスの風潮は広がっているのです。
今回は徐々にそして確実に広がっているキャッシュレス決済に関しての情報をまとめつつ、僕がおすすめお得な人気キャッシュレス決済について紹介していきます。
キャッシュレスを簡単に極めて、明日からスタイリッシュで超お得なキャッシュレス生活を目指しましょう。
では、行ってみましょう!
キャッシュレス決済とは
キャッシュレス決済とは?
まずは、そもそもキャッシュレスとはなんぞやという話からいきましょう。
キャッシュレス決済とは文字通り現金(キャッシュ)を必要としない決済のこと言います。
クレジットカードや現代だとスマホで決済を行えたりするもの全般をキャッシュレス決済とまとめて呼びます。
現金のように持ち運ぶ必要や財布に入っている残高を気にする必要のない分人気があり、コロナの影響で非接触決済ができるという点から近年さらに普及が広がっているのです。
お得な理由
キャッシュレス決済には現金よりもお得になる理由があります。
それがポイント還元と呼ばれるものです。
決済を行うたびに払ったお金の1%くらいのポイントが手に入ります。
たった1%と思われるかもしれませんが、月に15万円ほどのお買い物がある方であれば1,500ポイント、年間18,000ポイントになるのです。
ポイントの多くはそのまま商品を購入するお金として使うことができるので、現金からキャッシュレスにするだけで、年間18,000円ほどの余剰資金が生まれます。
このポイントという概念こそがキャッシュレス決済の魅力であり、各社自社のキャッシュレス決済を使ってほしいがためにポイント付与の倍率を上げたり(2,3%したり)キャンペーンでポイント付与したりするのです。
ですので、これまでキャッシュレスでなかった方は常に1%を捨てていきていたことになるのです。
この機会にぜひキャッシュレスにして損していた分を取り返していきましょう。
節約になる理由
キャッシュレス決済は節約になる面もあります。
現金のような減っている感じが少ない分、使ってしまうという方もいますが、支出の管理ができるという点から考えると節約の面が強いと僕は思います。
家計簿をつけて管理していた支出がキャッシュレスを使えば、アプリで自動管理してくれるようになるのです。
毎月食費にいくら使ったのか、家賃はいくらか、通信費は?交際費は?と全て振り分けてくれるので、改善点も見つかり節約につながっていくわけです。
キャッシュレス決済の種類
クレジットカード
クレカと略されるクレジットカードはキャッシュレス決済の王道であり始まりの決済方法です。
信用による取引で、毎月一定日に月の支払いをまとめて引き落とされるという特徴を持っています。
今月の支払額が来月に行われる点からある意味では借金に似た形であるので、抵抗がある人には人気が少ないです。
しかしポイント還元率や優待サービスという面から考えるとかなり魅力的な決済方法です。
後述しますPayPayやSuicaなどのアプリなどで管理する決済にも使えるので一枚は持っておきたいものです。
デビットカード
クレジットカードに似ていますが、デビットカードは即時支払いが行われます。
ですので現金の感覚に最も近いキャッシュレス方法になります。
クレジットカードのように支払いは翌月ではなく、即時に銀行から引き落とされるので、銀行預金にさえお金が入っていれば困ることなく使用することができます。
ただクレジットカードと比べるとポイント還元率が低いという特徴があります。
PayPayなどのバーコード決済
スマホのアプリ上で行う決済手法がバーコード決済となります。
大まかな種類としてはPayPayや楽天Pay、メルペイなど各社さまざまなバーコード決済アプリを作っています。
迷ったら自分が一番利用するポイントで選ぶと良いでしょう。
溜まったポイントをそのまま支払いに充てられるので便利です。
スマホの画面上にバーコードを出力するため、スマホなどのアプリがインストールできる端末を持っている必要があります。
またバーコード決済時のお金は銀行振込やクレジットカードなど設定を行う必要があります。
個人的にはPayPayの通信量まとめて支払いがおすすめです。
理由は後述いたします。
Suicaなどのフェリカ決済
Suicaなどピッとやって決済する手法をフェリカ決済と呼びます。
楽天EdyやPASMOなども同じ技術をもとにしてる決済手法になります。
電車の運賃以外にもSuica対応機種を置いているお店も増えてきており、決済手法の一つとして浸透しつつあります。
特定のクレジットカードを使わないとポイント還元が受けられない点は少しマイナス点であり、支払いを一元管理するという面から見てもおすすめできるキャッシュレスとは言えません。
あくまで他のクレジットカードでは補えないところ用という見方が良いです。
おすすめのキャッシュレス
キャッシュレス手法を確認した上で、ではどのキャッシュレスを使うのがおすすめなのかについて書いていきます。
おすすめの手法はクレジットカードやデビットカードを持った上でPayPayを利用していくのが一番お得にキャッシュレスを利用できる方法だと考えています。
決済できる場所が多いので対応していない店も少ない方法ですので、現金派という方に特におすすめしたい方法です。
クレジットカード&デビットカード
クレジットカードやデビットカードなどの決済用カードはネット通販やアプリ決済時に必須となってきます。
なのでまずはキャッシュレスを始める際には一枚は作っておくべきでしょう。
中でもおすすめなクレジットカードは楽天カードが王道なところだと思います。
基本ポイント還元率が1%なのでキャッシュレスの恩恵を存分に味わうことができます。
Suicaをよく使うという方についてはビックカメラが出しているSuicaとコラボしたクレジットカードもおすすめですが、こちらは貯まるポイントがビックカメラポイントなので楽天ポイントと比べると使いづらいかもしれません。
ビックカメラカードの方はSuicaとコラボしているだけあってSuicaにチャージするときに非常にお得にポイントを得ることができる特徴があります。
まずは万能な楽天カードを作ってキャッシュレスに慣れてから別のクレジットカードに手を出していくというのがおすすめな方法です。
PayPay
バーコード決済なら断然僕はPayPayをおすすめします。
日本国内であればかなりの店舗で使うことができます。
またYmobileやソフトバンク、LINEMOという携帯料金を使っていればPayPayへのお金のチャージを通信量まとめて支払いに設定することができポイント二重取りも行うことができてしまいます。
ポイント二重取りとは、まずPayPayにお金をチャージする際にクレジットカードから通信料として10,000円などがチャージされます。
その段階でクレジットカード側に1%計算で100円のポイントが付きます。
さらにPayPayで支払う際にもPayPay側のポイントが1%などがつくとさらに100円分のポイントがつくのです。
これがポイントの二重取りであり、同じ料金でも通常の2倍のポイントを得ることができる仕組みになります。
これが簡単にできるのがPayPayであり、加盟店が多くさまざまなところで決済できるところも含めますと今の所一番良い選択肢だと思います。
PayPayはほぼ毎月キャンペーンも行われていますので、さらにお得にポイントを貯めたり、お買い物をすることができるのです。
おすすめのポイントと付き合い方
キャッシュレスを進めるとポイントをどれで貯めるのがお得になるかという問題につきあたると思います。
MMDLaboという会社が調べた中だと実際に貯められているポイントは楽天ポイントが全体の34.6%と一番高い状態だそうです。
続いてdポイント、Tポイントとなっていきます。
改悪が叫ばれたりしていますが、やはりまだまだ楽天によるポイント還元の恩恵は大きい印象です。
初めてクレジットカードによるお得なポイ活をするのであれば、やはり楽天ポイントを貯めることをおすすめします。
楽天ポイントは幅広い場面で使うことができるのが一番の魅力で、ポイントの有効期限前に使い切ることがほぼ100%できるため、1ポイントたりとも失う心配は少ないです。
ポイントを無駄にしない面からも楽天ポイントは非常におすすめできます。
ポイントの注意点としてポイントはいかに使い切るかが大事です。
ポイントはいくら貯めてもポイントがポイントを生み出すことははっきり言ってないです。
確かに最近ではポイント投資というものも生まれてきていますが、インデックス投資や実際の投資ほどのリターンは得られないので、ポイント投資するくらいなら溜まったポイントを生活費に充て、貯金をまとめて投資に回した方がリターンは大きくなります。
そういった面からもポイントはいかに生活の中で使い切れるかが大事です。
なので、ポイントを貯める時やポイントを選ぶときにはいかに使えるかという出口戦略も考えて選ぶようにすると、お得な買い物がさらにお得になります。
まとめ
今回はキャッシュレス決済についての説明から、おすすめのキャッシュレス生活について紹介してきました。
ぜひ、お得なキャッシュレス生活の役に立ててほしいです。
キャッシュレス生活は始める時は払えないところがあったりするんじゃないかという心配や本当に現金こんな少なくて大丈夫か?という不安が多いのですが、東京や大都市に住んでいる限りその心配は皆無になります。
キャッシュレスで生活できてしまうのです。
キャッシュレスが進み続ければいずれどこに行ってもキャッシュレス決済できるという生活に近づいていくのです。
まさに需要と供給の関係ですね。
なので、この機会にぜひキャッシュレス始めてみてはいかがでしょうか。
一人でも多くのキャッシュレス決済ユーザーが増えてくれれば、きっと明日以降キャッシュレス決済できるお店が増えていくはずです。
では、いつか日本のキャッシュレス割合が90%超えになることを祈って。
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