モバイルアプリ完成！森田療法を使った「かんがえないカエル」

頭の中に言葉が溢れて辛くなった経験はありませんか？

そんな時に有効なのが森田療法と呼ばれる、言葉をとにかく出し切ることです。

今回は、そんな森田療法と組み合わせて作ったアプリ「かんがえないカエル」の紹介。

実際に開発した僕がどういった観点で作ったのか、魅力を紹介していきます。

では、いってみましょう！

森田療法とは

森田療法とは、精神科医の森田正馬さんが伊豆からの体験を元にした精神療法です。

「あるがまま」を受け入れることで、不安や恐怖からの「とらわれ」から解放される特徴を持ちます。

自分の中にある健康な力や自然治癒力を最大限に生かすよう働きかけるのです。

今回のアプリはそんな森田療法を元にしたアプリ。

かんがえないカエルの魅力

かんがえないカエルの魅力はなんといっても、超シンプルな設計です。

文字を入力してそれが消えるのを見るというだけのアプリであること。

それ以外の機能の一切を捨て去ることで、思いついたままの言葉を入力して、消えてを繰り返すことができます。

心に思いついた言葉を全て吐き出すことができるシンプルなアプリはなかなかありません。

今回はメンタルヘルスという面でこれまでなかったアプリを作ったわけです。

お題も目標もなく、ただ思いついたままに文字を入力して、消えるのを眺めるアプリ。

もちろん、入力した文字は一切記録されませんので安心して使うことができます。

疲れた時は言葉にするのが吉！

精神系の病の診断を受けたことがない方にとっても、このアプリは有用であると考えています。

疲れた時や何か漠然と不安になっている時は、何か文字を紙に書いてそれを捨てるのがいい。というのを聞いたことがあります。

それと同じような効果をこのアプリでは発揮できるはずです。

とにかく思いついたままに自分の心に正直に文字を吐き出す。そしてそれが消える。これが繰り返されることで、徐々に自分の本当の気持ちや何に不安を抱いていたのかがわかっていくはず。

そして最後にはそれらが文字と共に消えて、不安や疲れが和らぐという流れです。

本当に効果があるのか、ぜひ体験してみてください。

まとめ

今回は、僕が開発した「かんがえないカエル」のアプリ紹介でした。

シンプルながら、実際に存在する森田療法を使ったアプリです。

ぜひ、不安に押しつぶされそうな方や不安になりやすい方は使ってみてください。

もしも使ってみて改善点やもっとこうしてほしいなど意見がありましたら、コメント等で教えていただけますと改善できます。

では、皆さんのライフがより良いものになることを祈っています。