マイナンバーカード、持っていますか?
まだまだどんな活用方法があるか見えていない、マイナンバーカードですが、今回これから先起こるであろうマイナンバーカードの話をまとめます。
免許になったり、スマホにインストールできる形になったり、交通系と連携されたりとニュースが多数ありましたので、情報をまとめていきます。
では、行ってみましょう!
マイナンバーカードとは
マイナンバーカードとは、マイナンバーが記載された顔写真付きのカードのことです。
マイナンバーカードは、プラスチック製のICチップ付きカードで、券面に氏名、住所、性別、マイナンバーと本人の顔写真が表示されています。
本人確認のための身分証明書として利用できるほか、自治体サービス、e-Taxなどの電子証明書を利用した電子申請などに使えるカードとなっています。
現状できること
まずは現在できることについてまとめていきます。
健康保険証
健康保険証としてマイナンバーカードを掲示することができます。
ただし、順次対応を進めているようですが、病院やクリニックによって対応しているかどうかは変わりますので、利用する病院に確認する必要があります。
政府の政策で、拡大スピードは大きくなっているようです。
身分証明書
顔写真付きの身分証明書になります。
これまで免許証が一番の身分証明書でしたが、マイナンバーカードによって免許を取らずとも身分を証明できるカードが生まれました。
職務質問の時、何かポイントカードや年齢確認、本人確認をされる時などに使用することができるのです。
確認書類の発行
住民票などの書類をコンビニで発行するときにマイナンバーカードで簡単になるのです。
僕自身、マイナンバーカードで1番の恩恵はこの部分だと感じています。
それくらい簡単で、マイナンバーカードとパスワードさえあれば、コンビニですぐに住民票を発行することができるのです。
コピー機を使ったことがあれば、操作も簡単だと思います。
一応やり方について書いてあった記事もありましたので、参考にしてみてください。
この先できそうなこと
現在できることをまとめましたので、続いて、今後できそうな話について紹介していきます。
免許証
免許証と一体化が望まれ期待できます。
元々2026年の運用開始を目指していましたが、2022年3月に閣議決定され2024年度末に前倒しになっています。
免許証の情報がマイナンバーカードに取り込まれれば、マイナンバーカードさえ携帯していれば、免許証を携帯することなく車に乗ることができるのです。
荷物が減って非常に嬉しい話だと思います。
スマホ化
続いてスマホ化という話です。
こちらはマイナンバーカードという物理的なカードではなく、マイナンバーカードをスマホで表示したり使用できたりしようという動きになります。
こちらはAndroid端末については2023年5月11日スタートを見込んでいて、iPhoneについてはまだ決定していないとのことです。
岸田首相が直接、ティムクック(Apple経営者)に話を持っているようですが、おそらく2024年は過ぎる見込みです。
交通連携
交通機能との連携も見込まれています。
実際に群馬県前橋市ですでに実証実験が開始されている内容です。
マイナンバーカードという本人確認と認証機能とSuicaなどの交通連携を行う機能になります。
これをすることで、住民割引という制度を受けることができます。
おそらく今後広がるのであれば、都民は都内の電車やバスが住民割引価格で乗ることができる、他都市出身の人は通常料金という使われ方がされるのではないかと思います。
ただ、ちょっと陰謀論的な話をすると、交通連携することで誰がどこの駅でいつ降りたのか全て電子記録として残ることになります。
これだけ聞くだけでかなり悪どいことが行われそうな妄想ができてしまうので、すぐに連携するのはちょっと待ちたいところですね笑
考察・意見
今回、進んでいる免許、スマホ化、交通連携の話で、僕の感想としてはかなり政府頑張ってるじゃんというものです。
早ければ2025年にはマイナンバーカードで、免許がいらない、なんなら物理的なマイナンバーカードもいらないという状況になる可能性が高いです。
今が2023年と考えるとあと2年でそこまで進むのかと思うと、結構のスピードだと思いませんか?
デジタルの進化はやはりスピード感があって僕の好みです。
ですが、ここまで早いと別の考え方もできます。
それがセキュリティ問題です。
早くシステムを作るとそれだけバグも多く現れます。
バグが多いと侵入することもできますし、個人情報を流出させてしまうリスクも高まってきます。
そうなると政府が作ったものは信用ができない、一度流れてしまった個人情報をどうやってストップさせるのかなど問題が露わになってくるのです。
おそらく、今後マイナンバーカードの個人情報が流出したという事件が内部告発によって明らかになるんじゃないかと思っています。
というのも、きっとマイナンバーカードによる個人情報流出があったとしても政府は表には出さないで片付けます。
そこから内部の誰かの手によって告発され、関係者の首が飛んでいくという形になるのが最近のトレンドだからです。
正直、首を飛ばすよりもどういう対策を今後していくのかや多少このくらいのリスクは元々あったんだから許して欲しいくらいの度量がある対応が見てみたいです。
個人情報の大事さが叫ばれる昨今、そんな割り切った回答をしたら大炎上になりそうですけど笑
僕は正確性よりもスピードを重視するタイプなので、今の政府のやり方はかなり好きです。
ただ個人情報を扱うという点からセキュリティやバグについてもぜひ気をつけて欲しいと感じます。
また、交通機関のところでもちらっと話しましたが、電子データとして政府が全てのデータを持っているのはちょっと危険な気がしています。
例えば、乗ってもいない電車のデータを捏造されて無理やり事件のアリバイを作られたりする可能性です。
もちろん小説の読み過ぎの妄想話ですが、個人情報や交通履歴を持つことができるというのはそういうことができると言えるのです。
上級国民が優遇される時代にすり替わっていくという可能性もあるので、しっかりと見極めていきたいところですね。
まとめ
今回は、マイナンバーカードの現状と今後の取り組みついて書いてきました。
政府の頑張りっぷりがよくわかるスピード感で、かなり嬉しい気持ちになりました。
免許になるのが僕はとにかく嬉しいですね。
財布のカード類をとにかく少なくしたいと考えていたので、ちょうどいいです。
皆さんはマイナンバーカードにどんな機能が欲しいですか?
では、皆さんのマイナカードライフがより良いものになることを祈っています。
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