耳を塞ぐイヤホンはもう古い、これからは耳を塞がないイヤホンの時代

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耳を塞がずに音楽を楽しむ穴の開いたイヤホンがソニーから登場しました。

特徴的な穴の開いたデザインで、耳を塞がずに聴くことのできる完全ワイヤレスイヤホン。

最近ではこのような耳を塞がないイヤホンというのが市場に広がりつつあります。

果たして本当に需要があるのか、どのような意図で耳を塞がないイヤホンが売られているのか。

今回は耳を塞がないイヤホンについて紹介しながら、僕なりに考察していきます。

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耳を塞がないイヤホン

耳を塞がないイヤホンを知っていますでしょうか。

これまでのイヤホンはいかに耳にフィットするか、遮音性を出せるかで勝負してきましたが

そんな時代はもう古いと言わんばかりに最近では、耳を塞がずに音楽が聴けるイヤホンが増えてきました。

なんとSONYもその波に乗ってきたのです。

耳を塞がない穴の開いたイヤホン「Link Buds」が発売されました。

その値段は2万3000円前後と高級イヤホンの部類に入りますが、完全ワイヤレスイヤホンとして完成されたイヤホンとしての価値は十分にあるかもしれません。

https://amzn.to/3BC1NCH

ちなみに、SONY以外にもアンビーという会社が出している耳を塞がないイヤホンや、骨伝導を利用したイヤホンも存在します。

耳をふさがない“ながら聴き”イヤホン | ambie(アンビー)公式サイト
耳をふさがず音を楽しむ、ながら聴きイヤホン。音楽を聴きながら、周囲の音や声も聞こえる、アクセサリーのように1日中つけっぱなし。新しいイヤホンとの日常をぜひ体験してください。

では、どうしてこんなに耳を塞がないイヤホンが台頭して来ているでしょうか。

耳を塞がないメリットを紹介しながら次章にて考察していこうと思います。

耳を塞がないことで生まれるメリット

周囲の音を聞きながら音楽を楽しめる

BGMとして音楽を楽しむ方も多いと思います。

そんなニーズに応えるのが耳を塞がないイヤホンです。

耳を塞がないということは外の音もしっかりと聞こえるということ。

日常生活で急に話しかけたれたりする場面でもイヤホンを外す手間なく会話ができます。

さらに移動中も、車や自転車、人の足音などが聞こえるため安全性を確保することができるのです。

駅のアナウンスを聞き逃すこともないです。

会話まで自然とできるので、イヤホンを外したり、音楽を一時停止させてりの手間を最小限にして日常生活を送ることができるのです。

完璧なBGMを一日中楽しむことが耳を塞がないイヤホンなら可能です。

日常生活にBGMを求める方には最大のメリットだと思います。

また自分の声もクリアに聞こえるんです。

テレワークが増え、イヤホンをしながら会議に参加する方も多くなってきていますが

従来の耳を塞ぐイヤホンだと、自分の声まで遮音されてしまい、こもって聞こえる。

それを解消できるのです。

自分の声もクリアに相手の声もイヤホンを通してクリアに。

この二つの音をクリアにできるのは耳を塞がないイヤホンにしかできないです。

鼓膜への負担が少ない

耳を塞ぐイヤホンは圧迫感と直接鼓膜を震わせて音楽を楽しむ。

長時間の使用は推奨されておらず、そもそも長時間の使用は耳が痛くなったり、疲れてしまう。

そんな方も無理なく長い時間使用できるのが耳を塞がないイヤホンです。

骨伝導タイプであれば、鼓膜を震わせる必要もなく音楽を楽しめるので安心です。

気づいていないかもしれませんが、イヤホンによる耳へのダメージはかなりのものになっているのです。

Appleもイヤホンによる難聴問題を重要視していて、イヤホンによって耳への影響が出ていないかを確認する機能をヘルスケアでチェックできる機能を採用しているくらいです。

現代の僕たちの耳は思っている以上にダメージを負っているのです。

難聴の原因の一つとしてイヤホンによる大音量というものもあるのだそうです。

蒸れずに自然に取り付けられる

長時間つけていられる自然な付け心地、というのも耳を塞がないイヤホンのメリットだと思います。

自分の声をクリアに聴けるメリットからテレワーク向きとも言いましたが、長時間自然に取り付けられるのもテレワーク向きだと思います。

テレワーク中、数多くの会議に出席する方も多いと思います。

学生さんの中には一日中講義を聴いているという方もいると思います。

そんな中、耳を塞ぐイヤホンをずっとつけていると流石に疲れるでしょう。

いや、講義や会議の疲れ以上に、必要以上に疲れてしまうのです。

それは遮音性の高いイヤホンによる蒸れや圧迫感によるもので発生している疲れです。

この疲れを軽減させるには耳を塞がないイヤホンを使うしかないんです。

スピーカーで聴いてしまうのも手かもしれませんが、あまり外に音を漏らすのは得策ではないと僕は考えています。

なんせ、重要な会議や講義だってあるはずだから。

なので、蒸れずに自然と長時間つけていられる耳を塞がないイヤホンを推奨します。

本当に長時間つけていても気にならない。

なんなら付けているのを忘れるくらいのイヤホン感覚に頭を洗うまで気づかないこともあるでしょう。

逆に耳を塞ぐことで生まれるメリット

遮音性高く音楽を楽しめる

耳を塞ぐということは音楽に集中できるということ。

遮音性の高さにもよりますが、ぴったりとあなたの耳にフィットするイヤホンを選べば、それはもう本当に周りの音は限りなく無に近づきます。

無音の世界で大好きな音楽を楽しむ時間は何物にも変え難い。

誰にも邪魔されない自分だけの空間を作り出すことができるのです。

さらにノイズキャンセリングイヤホンというものまで出て来ています。

こちらは本当に無音を作り出すというコンセプトで、周りの雑音に対して掻き消す振動を発生させて耳に入る雑音を消すという仕組みでできています。

一度ノイズキャンセリングの遮音感にハマったらきっと抜け出すのは厳しいことでしょう(僕はその一人です)

また、人が多かったり、雑音が気になる飛行機や電車の中では遮音性が高くなければ音楽がそもそも聞こえない場合があります。

せっかく音楽を流しているのに何も聞こえなかったら、それこそ本末転倒です。

低音が効く

耳を塞がないイヤホンはどうしても低音が弱い傾向にあります。

中から高音に関しては変わらないものの、低音にのみフォーカスすると迫力が足りないと素人目でもわかってしまいます。

それだけ耳を塞ぐイヤホン、遮音性の高いイヤホンは低音が強いんです。

お腹にまでズンズンとくる低音は皆さんも経験したことがあるのではないでしょうか。

音楽をしっかりと楽しみたいというユーザーにとって低音が弱い、低音の質が悪いというのは大きなデメリットだと思います。

かくゆう僕も低音フェチで、低音の良し悪しでイヤホンを選ぶほどです。

お腹にズンズンくる低音にハマってしまっている一人なのです。

低音が好きなら、耳を塞ぐイヤホンを選ぶべきです。

集中できる

遮音性は集中につながります

音楽を聞かずとも耳を塞ぎたいと思った時に、耳栓がわりにもなる耳を塞ぐイヤホンです。

無音に近いほど集中力は向上するのです。

特に思考を伴う作業のような時にその進化を発揮します。

英文を読んだり、難しい本を読んだりするとき、人は音楽を聴くよりも無音に近い環境の方が集中できるという研究があります。

完全な無音を作り出すことはノイズキャンセリング機能付きイヤホンでも難しいですが、限りなく近づけることができます。

自分の中だけに集中する。目の前のタスクにだけフォーカスする。

こんな体験ができるのは遮音性の高いイヤホンにしかできません。

誰にも邪魔されず自分と向き合う時間を作り出せるのです。

音漏れしない

耳を塞がないイヤホンで気になるのは音漏れ

電車で隣の人が何の曲を聴いているかわかるレベルで音漏れしている経験はありませんか。

それは遮音性の低いイヤホンをその人が付けているせいです。

遮音性の高い耳を塞ぐイヤホンであれば、周りの人に自分の音楽の音を聴かれる心配も、音漏れで不快な気持ちにさせる心配もないです。

公共の場でも人と密着してしまう電車の中やバスの中でも気兼ねなく音楽を楽しむのはやはり、耳を塞ぐ、遮音性の高いイヤホンだけの特権と言えます。

おすすめのイヤホン

ここからは実際に発売されているイヤホンの中から、耳を塞がないイヤホンでのおすすめ3選、耳を塞ぐ遮音性の高いイヤホン3選として紹介します。

全てワイヤレスイヤホンなので、Bluetooth接続が必要な点はご了承ください。

僕はワイヤレスイヤホン好きなんです。

そして、選んだポイントはコスパ重視です。

耳を塞がないイヤホンのおすすめ機種

・LinkBuds (Sony) 23,100円

https://amzn.to/36uyruL

・OpenMove (Aftershokz) 9,999円

https://amzn.to/3v4fR71

・Aeropex  (Aftershokz) 19,998円

https://amzn.to/3I0gjXr

骨伝導系が多めになっています。

耳を塞ぐイヤホンのおすすめ機種

・AirPods Pro (Apple) 29,036円

https://amzn.to/3LZkpBJ

・WF-1000XM4 (Sony) 27,700円

https://amzn.to/3JEtAp1

・Soundcore Liberty Air 2 Pro (Anker) 12,980円

https://amzn.to/3BCTU07

ノイズキャンセリング機能が備わっているものを選んでいます。

ちなみに僕の愛用はAirPods Pro。耳垢が気になりますが(商品自体が白いので)非常におすすめです。

まとめ

今回は耳を塞がないイヤホンについて書いてきました。

Sonyまで手を出してきた耳を塞がない業界は、テレワークにうってつけです。

結論としては、家やオフィスで使うなら耳を塞がないイヤホン。

外で使うなら耳を塞ぐ遮音性の高いイヤホンといったところです。

ただし、外で使うときは安全な時電車やバスに乗っている時にした方がいいと思います。

それ以外の場面では耳を塞がないイヤホンにしないと危ないです。

後ろからあなたを狙う殺人鬼がいるかもしれないのです。

また、音楽をじっくり味わいたい方も遮音性の高いイヤホンをおすすめします。

ノイズキャンセリングをバッチリ効かせた中できく音楽は格別です。

BGMとしていつもの生活に彩りを飾りたい方は耳を塞がないイヤホンがいいでしょう。

きっとノリに乗った家事や仕事、勉強ができるはずです。

場面によって使い方、使うものを変える。

それぞれに特化した商品が生まれる今だからこそできることです。

自分の生活に合ったものをもつのが一番、生活の質を向上してくれます。

皆さんもぜひ、自分にある生活を考えてみてほしいです。

きっと、今よりも生きやすく、効率の良い楽しい生活は誰でも手に入れることができるのです。

ちなみにAirPodsProは外音取り込み機能もあるので耳を塞がないメリットを享受することができます。

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