LINEMOの新料金プラン「ベストプラン」
段階的に通信量が変わるスタイルのプランです。
最安990円のプランですが、その後どのように料金が変わってくるのか?
他の格安SIMと比べて安いと言える水準なのか、この記事では検証していきます。
実際にLINEMOを使っている僕だからこそ見えてくる部分も紹介します。
では、いってみましょう!
ベストプランの詳細
LINEMOの新料金プランとして、「LINEMOベストプラン」と「LINEMOベストプランV」を7月下旬以降に提供開始が開始されます。
どちらも毎月のデータ使用量に応じて2段かいの月額基本料が自動的に適用される料金プラン。
6月14日から9月末までの期間中、既存プラン「ミニプラン」を10GBまで税込990円で利用できる「LINEMOベストプラン発表記念キャンペーン」も開催。
既存の契約者だけでなく、新規契約でもエントリーができ、LINEMOベストプランの提供開始後は自動的にプラン切り替えが行われます。
ベストプランの料金体系
「LINEMOベストプラン」と「LINEMOベストプランV」
それぞれの料金体系をまとめるとこんな感じ。
全て税込での価格です。
「LINEMOベストプラン」は、3GBまでで990円、3GB以上10GBまでで2,090円。
「LINEMOベストプランV」は、20GBまでで2,970円、20GB以上30GBまでで3,960円。
「LINEMOベストプランV」の場合さらに、5分以内の国内通話無料がセットとなっています。
毎月どれくらい通信料を使うかで分かりやすくなったプランになりましたね。
他の格安SIMとの比較
LINEMOベストプランはお得なのか。
他の格安SIMとも比較していきます。
比較対象になりそうな安くて評判の良い格安SIMが三つ。
「楽天モバイル」「IIJmio」「日本通信SIM」です。
それぞれの10GBまで、30GBまでのプランがこちら。
LINEMO、かなり健闘しているのが分かります。
3GBまでという最小容量であれば、IIJmioと同じ値段で持つことができます。ただ5GBまでであるIIJmioは強く、全体的に最安を狙うならIIJmioって感じですね。
日本通信SIMも非常に安く、容量が大きめのプランが用意されているのは大きいです。
しかも通話5分かけ放題もついての値段なので、非常に強いと思います。
ただ、日本通信SIMは通信品質に難色があるとの噂もあるので、そういった点だと悩みどころです。
楽天モバイルは、3GB以降はいくら使っても3,168円という価格なのは嬉しいと思います。
30GBを超える月が年間を通して数回あるって方は楽天モバイルがお得だと言えるでしょう。
全体的に見て、IIJmioがお得という観点では最強で、続いて日本通信SIMとLINEMOが追っている感じですね。
僕自身はLINEMOを使っているので、このまま健闘を続けてほしいです。
ちなみに、LINEMOはLINEのデータ通信量は加算されない仕組みになっています。
なので、3GB+LINEで使用したデータ通信量。という構図になっているので他の格安SIMの表記以上に通信を行えると言えます。
LINEMOが向いている方
LINEMOが向いている方は、LINEをよく利用する方、すでにソフトバンク系で契約を行なっている方です。
最安値だったりコスパ最強を選択するなら僕としてはIIJmioが最適解だと思います。
なので、LINEを頻繁に利用し少しでも価格を抑えたいという条件付きの方におすすめです。
LINEのデータ容量は無制限というのはLINEを頻繁に利用する場合、超お得。
LINE電話で全てを済ませることができれば、それだけで通話無料と言っても過言ではないのです。
ソフトバンクやYmobile!といったソフトバンク系で契約を行なっている方にもおすすめで、乗り換えがとにかく楽にできて月額を一気に抑えられます。
実は思った以上にデータ容量って毎月使っていないんです。
ぜひ、この機会に自分がどれだけのデータ容量を毎月使っているか確認して、乗り換えを検討してみてください。
ソフトバンク系からLINEMOに乗り換えるのは非常に楽で早いので、ぜひ挑戦してみてほしいです。
まとめ
今回は、LINEMOの新しい料金プラン「ベストプラン」について紹介してきました。
改悪ではないシンプルな改善。
物価が高騰する中、こういった発表は嬉しい限りです。
ぜひ、この機会にスマホ料金を見直して少しでもお得になって、もっと大事なところにお金を使えるようになりましょう。
では、皆さんのスマホライフがより良いものになることを祈っています。
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