AppleWatchの販売が一時米国で、ストップされていました。
日本では特に影響なく、最新のAppleWatchを購入できたわけですが、果たして米国で何が起こっていたのか。
今回は、米国でAppleWatchが販売停止になっていた理由、再開した経緯を紹介していきます。
今後もApple製品が販売停止になる可能性についても考察していきます。
では、いってみましょう!
販売停止と再開時期
米国内で輸入および販売が停止となったのは、「AppleWatch ULTRA2」と「AppleWatch 9」でした。
これらが、12月21日から販売停止となり米国のアップルサイトからも姿を消したのです。
販売停止から1週間ほどで販売は再開され、12月28日には販売が再開されました。
販売停止となった理由
そもそもどうして販売停止となったのか。
それはAppleWatchの最新機種である「AppleWatch ULTRA2」「AppleWatch 9」が特許に反しているかもしれないからでした。
医療機器メーカーのMasimoの特許を侵害しているかもしれないから、輸入・販売を一時停止して。という命令が下った結果です。
実際に命令が実行される時期よりも早く、Appleは自主的に販売を一時停止したという形でした。
販売再開となった経緯
販売が再開したのは特許侵害の問題が解決したわけではありません。
特許侵害の訴訟が完全に解決するまで、延期になった形です。
そのため販売が再開となった今も、特許侵害の訴訟は続いています(2024年1月時点)
今後も起こりうるか?
今後も販売停止が行われる可能性はあるのか。
あると考えます。
特許侵害が確定した段階で行われる可能性が高いです。
今回も特許侵害によって米国での輸入販売が停止になったので、特許侵害が確定すれば同じ処置が命令されます。
そうなると米国での輸入販売が行えなくなり、米国のAppleサイトからも購入できなくなるのです。
ただ、輸入・販売ができなくなるだけで、日本などの別の国への輸出は可能なので、日本ではこれまで通り「AppleWatch ULTRA2」「AppleWatch 9」を購入することができます。
日本での購入はできる一方で、特許侵害となってしまい自国で売れないならば「AppleWatch ULTRA2」「AppleWatch 9」の後継機を作る気がなくなるかもしれません。
もしくは「AppleWatch ULTRA2」「AppleWatch 9」のセンサー技術を一新する可能性があります。
なので「AppleWatch ULTRA3」「AppleWatch 10」なんかは発売が2024年ではなかったり、センサーの中身が全く異なり感度が悪くなったり、劇的に良くなったりするかもしれないです。
ある意味で技術革新が起きる可能性が「AppleWatch ULTRA3」「AppleWatch 10」には起こるかもしれません。
特許侵害によって、進化したAppleWatchが出てくるかもしれない。というポジティブなニュースの捉え方をしてみました。
売り上げも好調なAppleWatchなので、特許侵害によって販売が停止になっても特許に引っかからない形で作り直すと思います。
まとめ
今回は、AppleWatchが米国で販売停止・再開したニュースを解説してきました。
特許は持てばすごいですけど、侵害するととんでもない事態になっちゃいますね。
天下のAppleも法律には勝てないです。
良い製品を作っているからこそ、今後も特許を侵害しない形で素晴らしいものを作って欲しいと思います。
では、皆さんのAppleライフがより良いものになることを祈っています。
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